約 1,881,028 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/712.html
リヤ―スキッドローラーセットから始まった1点止め式リヤーステーですが、現在の速度域では強度不足で不安定です。 そこで、2点で固定するXシャーシ式(以下X式)リヤーステーの登場や、X式と1点式を併用してさらに強度を高めた3点止め方式などが提案され、さらにGUPも発売になるなど進化してきました。 しかし、S1シャーシや旧TZシャーシなど、X式ステーに対応していないシャーシは現在も1点止めステーに頼らざるを得ません。 また、さらにFM系シャーシでは構造上、井桁リヤステーの追加も難しいなど、悩ましい弱点があります。 そこで、今回はシャーシ後端部とリヤーステーの衝立にネジ穴を追加して強度を向上させる方法を紹介します。 必要なモノ 改造したいシャーシとリヤーステー、そしていくつか量産したい場合、いらないシャーシとリヤーステーも用意しましょう。 いらない方はどちらも、必要な部分が残っていればジャンクでかまいません(なおシャーシは私が2次ブームのころ無茶な肉抜きしてジャンク化させたものw)。 今回使用する工具はヤスリ、プラ用ノコギリ、ドライバー、モデリングドリルチャック(大・小)、ドリル(5㎜、2㎜、1.5㎜)、M2タップ、適当なニードルなどです。 テンプレート作り 量産化したい場合、冶具(テンプレート)を制作すれば安定して制作できます。 まずはいらないシャーシとリヤーステーの不要な部分を豚切りです。 リヤーステーは根元以外切除します。 シャーシは一番後ろの部分だけが必要なので、切り取ります。 と、いうかテンプレートにするには他の部分は邪魔です。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (IMG_3062b.JPG) ボディキャッチ軸の下、リヤーステーの衝立が入る部分に穴を開けるので、任意の位置(私は大体真ん中位にします)にニードルでくぼみをつけます。 ニードルのくぼみに合わせて1.5㎜のドリルで穴を開けます。 次に切り取ったリヤーステー根元をネジで固定し、 シャーシ側に開けた穴から1.5㎜ドリルを通して穴を開けます。 これで双方の同じ位置に穴が開きました。 これでテンプレートは完成です。 加工本番 ↑で作ったテンプレートを基に、実際に使用するシャーシとリヤーステーを加工していきます。 まずリヤーステー用テンプレートにリヤーステーを固定し、先ほどと同じ要領で1.5㎜の穴を開けます。 次に、2㎜ドリルで穴を広げ、M2ネジを通せるようにします。 なぜ最初からネジと同じ2㎜ではなく1.5㎜の穴から開けるかというと、小さめの穴から始めた方が位置がズレたときに修正が利く事と、後述のシャーシ側のネジ穴の加工の関係です。 シャーシ側も同じように、テンプレートを使って1.5㎜の穴を開けましょう。 この後、ステーと同じく2㎜のドリルで穴を拡幅し、ナットで固定するようにしてもいいのですが、狭いスペースにナットを設置するのは面倒でメンテナンス性を欠きます。 そこで、このM2タップを使い、 タップ立て(雌ネジ切)を行います。 こうすればシャーシ側のネジ穴がそのまま雌ネジになるので、ナットを使わず固定できます(但しプラスチックなので、当然馬鹿力で絞めれば潰れます) 穴のサイズを1.5㎜にしたのは、このようにネジ切の下穴にするという目的があったため。 金属材料などでは1.7~1.8の下穴で行いますが、ミニ四駆に使われているプラスチック素材では1.5~1.6㎜くらいが丁度いいようです。 後はビス×3で固定すれば完成です。 この方法なら、井桁化や3点固定化改造の難しいFM系シャーシでもそれほど無理もなく補強が出来ます。 シャーシ側にタップ立てを行ったことで、ビスのみで補強が出来ます。 ただし、トラスビスや通常のナベビスでは頭が飛び出してしまい、ボディキャッチと干渉してしまいます。 そのため、ボディキャッチを加工する必要があります。 それが嫌な場合、ひと手間加えて皿ネジを利用してそれを回避できます。 まず、皿ネジの頭が沈み込むよう、リヤーステーのネジ穴の周りを太めのドリル(画像は5㎜)でテーパー状に加工します。 これを座グリ(皿ネジの場合、皿モミとも)と言います。 そしてMSシャーシ用バンパーレスユニットに付属の皿ビスを使えば、頭が沈み込むので、ボディキャッチに干渉しなくなります。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/362.html
3 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 17 56.46 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「ドクオくん、その机をこっちに持ってきてくれないか?」 ('A`)「あ、うん」 ξ゚⊿゚)ξ「コースはまだかしら?」 ( ^ω^)「そろそろモナーさん達がが持ってきてくれるはずだお」 今日はいよいよ荒巻模型主催のミニ四駆大会が行われる。今、俺たちは会場となる公民館で準備をしているのだ。 (´・ω・`)「ピットスペースはこんなものでいいかな」 ('A`)「ふう、疲れた」 と、そこで車の止まる音がした。 ( ´∀`)「準備は進んでるモナ?」 ('(゚∀゚∩「コースを持ってきたよ!」 / ,' 3 「すまんのぅ、モナーくん、なおくん」 ( ´∀`)「どういたしましてモナ」 田宮から借りたコースを荒巻模型から公民館に運ぶため、モナーさんとなおさんに車を出してもらったのだ。 \(^o^)/「お安い 御用です」 ('(゚∀゚∩「オワタくんはなにもしてないよ!」 \(^o^)/「コースを 車まで運ぶのを 手伝いましたよ」 ( ´∀`)「正直2人で十分だったモナ」 \(;^o^)/「モナーさんまで そんな」 ( ^ω^)「おっお、そんなことよりコースを組み立てるお」 皆でコースを運びこむ。田宮から借りることができたのはジュニアサーキット3セットだ。 4 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 19 43.93 ID jWv+OLURO ( ^ω^)「本当はもっとセクションパーツとか借りたかったお」 (´・ω・`)「うん。でもコースの貸し出しはジュニアサーキット3セットまでって決まってたんだから仕方ないよ」 ( ^ω^)「おっお…我慢するお」 と、そこへ再び車の止まる音が。 ( ^ω^)「お?誰かお?参加者の人が間違えて早く来ちゃったのかお?」 「オワタく~ん、ここでいいの?」 \(^o^)/「ふっふっふ 来たようですね こっちです」 どうやらオワタさんの知り合いのようだ。 ( ´_ゝ`)「ふい~、着いた着いた」 (´ _` )「兄者は座ってただけじゃないか」 軽トラから降りてきたのはそっくりの顔をした2人の男だった。 \(^o^)/「紹介します ネットで知り合ったミニ四駆仲間の…」 ( ´_ゝ`)「流石兄弟の兄、兄者です」 (´ _` )「弟の弟者です」 と、2人は自己紹介した。俺たちも次々と自己紹介を済ませた。 \(^o^)/「ところで 例のものは持ってきてくれましたか」 ( ´_ゝ`)「もちろんだ!オワタくん!さあ、弟者、持ってくるんだ!」 (´ _`# )「兄者も来い!」 と、2人が軽トラから運んできたものは…。 ('A`)「これは…!」 ( ^ω^)「おっお!」 (´・ω・`)「なんと!」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 21 40.75 ID jWv+OLURO 皆一様に驚きの声をあげる。それもそのはず、流石兄弟が運んできたのはジュニアサーキット数セットと、スロープ、バンク、ウェーブといったコースのセクションパーツだったからだ。 ( ´∀`)「これはすごいモナ。いったいどうやって手に入れたモナ?」 ( ´_ゝ`)「ふっふっふ、前に潰れた模型屋から引き取ったのさ!」 (´ _` )「相談なしに勝手に貰ってきて。そんなゴミを貰ってくるなって怒る母者を説得したのは俺なんだからな」 ( ´_ゝ`)「まったく、どうして母者は兄である俺より弟者の意見を重視するんだろう?」 (´ _` )「それは兄者がニートで俺が社会人だからだと思うぞ」 一同「……」 みな黙り込んでしまった。さすがにオワタさんの知り合いだけはある。 (#´_ゝ`)「なにも初対面の人達の前で言うことないじゃないか!弟者のバカ!もう知らない!」 (´ _`#)「だったら働け!この穀潰しが!」 なにやら兄弟喧嘩が始まってしまったが、こんなことをしていたら大会の開始時間になってしまう。( ^ω^)「おっお、2人ともありがとうございますお。おかげでコースレイアウトの幅が広がりますお」 ('(゚∀゚∩「さっそくコース設置に取りかかるよ!」 一同「おーっ!」 7 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 24 40.17 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「こっちにストレートを敷いて…」 ( ´∀`)「バンクはここモナね」 (#´_ゝ`)「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」 (´ _`#)「兄者!何スピードチェッカーを指で転がして遊んでるんだ!」 (#´_ゝ`)「邪魔するな弟者ッ!今30㎞の壁を…」 (´ _`#)「働け!」 (;'A`)(大丈夫かなあの人) 一部を除いて準備は順調に進んでいる。そして… ( ^ω^)「できたお!」 ('A`)「結構大きいね」 (´・ω・`)「面白そうなコースだ」 http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639428491.jpg http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639500113.jpg 完成したコースを眺めわたし、しばし満足感に浸る。しかしいつまでもそうしてはいられない。 ( ´∀`)「レースどうするモナ?」 ( ^ω^)「ジュニア、エキスパートク、オープンクラスの順番で行いますお。流れ的には各クラスともフリー走行、車検、レースの流れでいきますお」 ('A`)「予選とかはどうするの?」 ( ^ω^)「おっお、1位の人だけが次のレースに進めるお」 ('A`)「1位だけか…」 (´・ω・`)「3レーンだから仕方ないね」 ξ゚⊿゚)ξ「車検とかは基本的に私とおじいちゃんでやるわ。あんたたちも走らせるんでしょ?スタッフが走らせてたら色々とまずいわ」 (;^ω^)「お…2人だけで大丈夫かお?」 / ,' 3 「ふぉっふぉ、任せなさい」 8 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 27 31.18 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「あんまり忙しいようならみんなにも手伝ってもらうわ」 \(^o^)/「承知しました」 ('(゚∀゚∩「わかったよ!」 そんなこんなで受付開始時間になった。( ><)「こんにちはなんです」 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはですょぅ」 最初にやってきたのはビロードくん達だった。 ( ><)「友達のワカッテマスくんとぃょぅくんなんです」 ( ´∀`)「ビロード、ヒッキーくんは来ないモナ?」 ( ><)「ヒッキーくんはお父さんと一緒に来るそうなんです」 ヒッキーくんのお父さんも来る。ヒッキーくんが持っているあのすごいマシンを作った人だ。いったいどんな人なんだろうか。 ( ><)「あ、来たんです!」 (-_-)「……」 ヽ`∀´ 「こんにちはニダ。コラ、お前もちゃんと挨拶するニダ!」 (-_-)「…こんにちは」 ('A`)(なんだか怖そうな人だなあ) ヒッキーくんのお父さんは大人しいヒッキーくんとは対称的に、いかつい人だった。 ( ´∀`)「これはこれはニダーさん、お久しぶりですモナ」 ヽ`∀´ 「どうも、お久しぶりニダ、モナーさん。ところでモナーさんもなかなか速いマシンを作るらしいニダね。今日のレースが楽しみニダ」 9 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 29 08.67 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「おや、ニダーさんも参加されるモナ?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!息子と2人で全てのクラスで優勝してみせるニダ。なあ、ヒッキー!ウェーハッハッ!」 (-_-)「……」 (;'A`)(なんだかなぁ…) その後も参加者が続々と集まってくる。 「お、懐かしいな」 「結構広いコースじゃん」 「俺のマグナムを見てくれ…こいつをどう思う?」 「すごく…フルカウルです…」 ( ^ω^)「おっお、思ったより参加者が多いお!」 多く見られるのは第二次ブーム世代の復帰組だろうか、しかしそれ以外にも日曜日ということもあってか、親子連れの姿も見える。 ξ゚⊿゚)ξ「車検が始まるまでは各自フリー走行を楽しんでください」 ツンさんのその一声に皆楽しそうにマシンを走らせ始める。「あ、コースアウトしちゃった!」 「よし、完走できたぞ!」 「タイヤが外れた…」 ( ´_ゝ`)「ふふふ…俺たちも走らせるか、弟者よ」 (´ _` )「そうだな、兄者」 流石兄弟のマシンはなんなんだろうか。気になった俺は聞いてみることにした。 ('A`)「お二人のマシンはなんなんですか?」 ( ´_ゝ`)「よくぞ聞いてくれた!」 (´ _` )「俺たちのマシンは…」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「こいつだ!」」 11 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 31 31.76 ID jWv+OLURO 2人が取り出したマシンは2台ともノーマルカラーのベルクカイザーだった。しかし俺はなぜか違和感を感じた。 (;'A`)「…!これは!」 ( ´_ゝ`)「どうやら気づいたようだな」 ベルクカイザーは漫画、アニメの爆走兄弟レッツ&ゴーに登場したマシンだ。それまで左右対称が当たり前という常識を覆した、左右非対称のボディを持つマシンだ。 アニメではコクピットが右側にあるR型と、左側にあるL型が登場したが、実際商品化されたのはR型だけだった。しかし、弟者が持つマシンは… (;'A`)「コクピットが左側にある!」 そう、商品化されていないはずのL型だったのだ。 ( ´_ゝ`)「驚いたかね?他のマシンからコクピットを移植したり、プラ板を使って改造したんだ」 (´ _` )「どうして兄者が偉そうなんだ。それを作ったのは俺じゃないか。兄者はただのノーマルだろう」 ( ´_ゝ`)「かたいこと言わずに、さあ、ツヴァイフリューゲルしようじゃないか。ツヴァイラケーテでもいいぞ?」 (´ _` )「…現実では無理だ、兄者」 そんなやりとりをしていると、コースの方からどよめきが聞こえてきた。 ( ><)「ヒッキーくんのマシン速いんです!」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 33 42.31 ID jWv+OLURO ヒッキーくんがマシンを走らせている。やはり桁違いの速さだ。 ヽ`∀´ 「ウェァーハッハッ、流石ウリの息子ニダ!」 (-_-)「……」 しかし… 「あんな小さな子のできる改造じゃないよな?」 「お父さんが作ったんじゃない?」 「親父マシンって奴か…」 「なんか卑怯だな」 周りがひそひそと噂をしはじめる。 ( ´∀`)「あんまり良くない雰囲気モナね…」 ('A`)「モナーさん…」 ( ´∀`)「まあ、もう少し様子を見るモナ。子供たちに任せるモナ」 / ,' 3 「これより車検を開始します。ジュニアクラスに参加する人は並んでください」 ここで一旦フリー走行は中止され、いよいよレースが行われる。 (´・ω・`)「僕とブーンは車検を手伝ってくるよ。思ったより参加者が多かったからね」 ('A`)「あ、うん」 車検が終わり、組み合わせをくじで決め、第一レースが始まる。 (=゚ω゚)ノ「いってくるょぅ!」 ( ><)「ぃょぅくん頑張るんです!」 ( ● ● )「頑張ってください」 ビロードくんの友達のぃょぅくんが出るようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ツンさんの合図で3台のマシンがいっせいにスタートする。どのマシンもスピードはそんなに出ていないが、コースアウトすることなく走り続ける。 14 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 35 25.84 ID jWv+OLURO (=゚ω゚)ノ「いくんだょぅ、スピンアックス!」 ぃょぅくんのマシンは二番手で最終回に入る。前のマシンとのマシンはなかなか詰まらない。そして… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 結局ぃょぅくんのマシンは前のマシンをかわせず、2位に終わった。 ( ><)「惜しかったんです」 ( ● ● )「ナイスファイトだったのはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「負けちゃったょぅ…だけど…楽しかったょぅ!」 第1レースが終わり、第2レース、今度はヒッキーくんとワカッテマスくんが出るようだ。 ( ● ● )「それではいってきます」 (=゚ω゚)ノ「僕の分まで頑張ってょぅ」 ( ><)「2人とも頑張るんです!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー、必ず勝つニダ!」 (-_-)「…うん」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…」 (-_-)「…あっ!」 と、ここでヒッキーくんがフライングをしてしまった。 ヽ`∀´ 「ヒッキー、なにやってるニダ!」 ニダーさんがヒッキーくんを怒鳴りつける。 ヽ`∀´ 「お前はただスイッチを入れて普通にスタートさせれば必ず勝つニダ!」 途端に会場の空気が悪くなる。 (#'A`)(このバカ親父…!) ( ´∀`)「まあまあ、ニダーさん、気楽にいくモナ」 モナーさんがなだめに入り、再スタートの準備がされた。 15 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 36 55.79 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ● ● )「いくんです、ビートマグナム!」 (-_-)「……っ!」 ヽ`∀´ 「なにやってるニダーっ!」 今度はフライングすまいと緊張したのだろうか、ヒッキーくんのマシンは大きく出遅れてしまった。 しかし速さが違いすぎる。ワカッテマスくんのマシンも小学生が作ったにしてはなかなか速いが、ヒッキーくんのレイホークγの相手ではない。みるみる差をつめられ、とうとう抜かれてしまった。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ><)「ヒッキーくんやっぱり速いです!ワカッテマスくんも惜しかったんです!」 (=゚ω゚)ノ「……」 ( ● ● )「……ズルいんです」 ワカッテマスくんがボソッと呟いた。ワカッテマスくんだけではない。周りの人たちも囁いている。 「またあの子か…」 「なんなんだよあの親父」 「負けた子が可哀相…」 (-_-;)「……」 ヽ`∀´ 「よくやったニダ!…どうしたニダ?もっと喜ぶニダ!」 (-_-)「……」 (#^ω^)「もう我慢できないお!あのバカ親父にガツンと…」 たまらずブーンがニダーさんの元へ向かおうとする。しかし、 ( ´∀`)「待つモナ、ブーンくん」 モナーさんが押しとどめる。 (#^ω^)「でも…」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 41 21.54 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「もう少し様子を見るモナ」 (#^ω^)「…わかりましたお。モナーさんがそう言うなら」 そして第3レースが行われる。ビロードくんの番だ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ><)「頑張るんです、ブリッツァーソニック!」 3台のマシンが飛び出すが、ビロードくのマシンは明らかに他に2台にスピード負けしている。 ('A`)(これは…厳しいかな) しかし… 「ああっ!」 「くそっ!」 なんと前の2台が揃ってコースアウトしたのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 そして、完走したビロードくんが決勝への切符を手に入れた。 (*><)「やったんです!1位なんです!」 (=゚ω゚)ノ「よかったょぅ!」 ( ● ● )「決勝も頑張ってください」 ( ´∀`)「よくやったモナ」 こうして決勝に進む3人が決定した。 第一レース1位 タケシ 第二レース1位 ヒッキー 第三レース1位 ビロード ヽ`∀´ 「ウェーハッハッ!次勝てば優勝ニダ!頑張るニダ、ヒッキー!」 (-_-)「……」 「どうせあの子が勝つに決まってるよ…」 「親が作ったマシンだもんね」 「ずるいよなぁ」 (*><)「ヒッキーくん、決勝で一緒に走れるんです!嬉しいんです!」 (-_-)「…ビロードくん…」 19 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 52 40.39 ID jWv+OLURO (*><)「お互いいいレースをするんです!」 ξ゚⊿゚)ξ「選手はスタート位置についてください」 ヽ`∀´ 「ほら、行くニダ、ヒッキー」 (-_-)「お父さん…!」 ヒッキーくんが今までにない表情を見せた。 (-_-)「ぼ、僕、このマシン使わない!」 ~ ;ヽ`∀´ 「ど、どうしてニダ?」 (-_-)「ちゃんと…自分で作ったマシンで勝負したいんだ。このマシンで…!」 ヽ`∀´ 「そのマシンは…!」 ヒッキーくんが取り出したのはトライダガーZMCだった。ニダーさんの作ったマシンとは違い、エアロハイマウントローラーなどを使った子供らしい改造が施されている。 (-_-)「お父さん、覚えてる?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ…ウリがヒッキーに初めて買ったミニ四駆ニダ」 「ヒッキー、そこは違うニダよ。こっちのパーツニダ」 「え~?ここでいいんだよ?ほら!」 「…お父さんが間違ってたニダ」 「もう、お父さんってば!」 「「あっはっは!」」 ヽ`∀´ 「……」 (-_-)「お父さん…」 ヽ`∀´ 「…わかったニダ。その代わり条件があるニダ」 (-_-)「条件?」 ヽ`∀´ 「目一杯楽しんでくるニダ!」 (^_^)「うん!」 (-_-)「…みんな、その、ごめんなさ…」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 54 25.06 ID jWv+OLURO ( ● ● )「君の気持ちはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「気にすることないんだょぅ!」 ( ><)「???どうしたんですか?」 (-_-)「みんな…ありがとう!ごめんなさい!」 ( ● ● )「次は負けません」 (=゚ω゚)ノ「今度僕とも勝負するんだょぅ」 ( ><)「ヒッキーくん、決勝始まるです!行くんです!」 (-_-)「うん!負けないよ!」 ( ><)「僕も負けないんです!」 3人がスタート位置につき、 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 レースがスタートした。 ヽ`∀´ 「モナーさん…」 ( ´∀`)「なんですか、ニダーさん?」 ヽ`∀´ 「ウリはどうやら父親として間違っていたようニダ。…あの子は前の学校でいじめられていて、全然笑わなくなったニダ」 ( ´∀`)「そうだったモナか…」 ヽ`∀´ 「だからもう誰にも負けないように強くなってほしくて、厳しく当たってしまっていたニダ。…だけど、それが結果的にヒッキーをさらに追い詰めていたニダ」 (^_^)「いっけ~、トライダガー!」 (*><)「負けるなです、ソニック!」 (=゚ω゚)ノ「良い勝負ですょぅ」 ( ● ● )「勝負の結果はワカリマセン」 ヽ`∀´ 「あんなに楽しそうに笑うヒッキー、久しぶりに見るニダ」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 56 07.63 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「子供たちは僕たちの想像以上にしっかりしてるモナ。だからときには信頼して、見守ってあげることも大切モナ」 ヽ`∀´ 「ウリはそれができなかったニダ…お恥ずかしい…」 ( ´∀`)「だけどニダーさんのヒッキーくんを思う気持ちもきっと伝わってるモナ」 ヽ`∀´ 「そうだといいニダ…。ビロードくんたちには本当に感謝してるニダ。子供たちから学ぶことも色々あるニダね」 ( ´∀`)「全くモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 勝負の行方は… (*><)「やったんです!優勝したんです!」 (-_-)「負けちゃった…」 ( ´∀`)「おめでとうモナ」 ( ><)「ありがとうです、お父さん!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー…よくやったニダ!」 (-_-)「でも負けちゃった」 ヽ`∀´ 「そんなことはどうでもいいニダ。それより…楽しめたニダか?」 (^_^)「うん!」 ヽ`∀´ 「よし!」 ヽ`∀´ 「みんな…これからもヒッキーと仲良くしてあげて欲しいニダ」 ( ><)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「もちろん!」」」 ( ^ω^)「よかったお!本当によかったお!」 (´・ω・`)「モナーさんなかなかやるね」 ('A`)「みんないい子たちだなぁ」 23 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 59 13.90 ID jWv+OLURO 子供たちの友情に感動する俺たちであったが、そこへ… 「ウィーーッス!」 すっかり忘れていたブーンの勝負の相手が現れた。 ミ,,゚Д゚彡「お、なかなか盛り上がってるじゃん」 (#^ω^)「来たかお。コテンパンにしてやるお」 ミ,,゚Д゚彡「へへ、それはこっちのセリフだぜ」 フサギコが勝ったらツンさんと付き合える、ブーンが勝ったらフサギコがツンさんに付きまとうのを止める、という条件で勝負を行うのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「負けるんじゃないわよ、ブーン」 ( ^ω^)「おっお、任せるお」 ミ,,゚Д゚彡「待ってな、ツンちゃん。すぐに俺のものにしてやるから」 / ,' 3 「ふぉっふぉ、それではレースの組み合わせを決めるかの。とりあえずブーンくんとフサギコくんは一緒のレースじゃな?」 エキスパートクラス参加者は全部で18人と、ジュニアクラスの倍の人数だ。 予選で6レース行い、それぞれ1位の選手が準決勝に進む。準決勝で1位になった2人と、2位の選手の内タイムの速い方が決勝に進出する仕組みだ。 第一レースの組み合わせはくじ引きによって決めることになっていたが、ブーンとフサギコだけは例外的に決められた。それ以外の人たちはくじを引いた。 ('A`)「俺は…第三レースか」 24 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 01 00.43 ID jWv+OLURO くじ引きの結果は… 第一レース オワタさん、ニダーさん、ヒロシさん(一般参加) 第二レース 兄者さん、弟者さん、ミツルさん(一般参加) 第三レース 俺、サトシさん(一般参加)、ユウスケさん(一般参加者) 第四レース モナーさん、ショボン、ユキナリさん(一般参加) 第五レース なおさん、アキヒロさん(一般参加)、とよしまさん(一般参加) 第六レース ブーン、フサギコ、シゲルさん(一般参加) ('A`)(知り合いはいないか…) 俺は他の2人のマシンをチェックする。サトシさんは俺と同じような基本的なセッティング、ユウスケさんのマシンはハーフタイヤを使ったりと、少し凝ったセッティングのようだ。 ('A`)(勝てるかな…) ξ゚⊿゚)ξそれでは第一レースの選手は準備をしてください。 ヽ`∀´ 「行ってくるニダ」 (-_-)「お父さん頑張って!」 \(^o^)/「負けませんよ」 第一レースが始まる。ニダーさんのマシンは超大径、井桁改造が施されたアストロブーメランだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 それぞれのマシンがスタートする。トップに立ったのはやはりニダーさんのマシンだ。 \(;^o^)/「速すぎます」 ( ><)「ヒッキーくんのお父さんのマシン速いんです!」 26 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 03 06.25 ID jWv+OLURO (-_-)「へへ、さすがお父さんだ」 ニダーさんのマシンはそのまま他の2台を圧倒し、1位でゴールした。 (;'A`)「速すぎだろ…」 ( ´∀`)「速いモナね~」 (´・ω・`)「間違いなく優勝候補だね」 続いて第二レース。………。 (´ _`#)「なにやってんだよ兄者!」 (#´_ゝ`)「わざとじゃないもん!」 スタート直後は兄者さんのマシンがトップ、弟者さんのマシンが二番手だったのだか、兄者さんのマシンがコースアウト、しかもコースを逆走して弟者さんのマシンと正面衝突したのだ。もちろん2人はリタイアとなり、無事完走したミツルさんが勝ち進んだ。 ξ゚⊿゚)ξ「第三レースを行います」 ('A`)(いよいよ俺の番だ…!) スイッチを入れ、マシンを構える。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 スタートした。やはりユウスケさんのマシンが一番速い。そのあとを俺とサトシさんのマシンが追う。しかしその差は開くばかりだ。 (;'A`)(くそ、このままじゃ…) だが、スロープセクションでユウスケさんのマシンはコースアウトした。 ('A`)(…!これは…もしかしたらいけるぞ!) しかしサトシさんのマシンとの差はそんなにない。逆転されてもおかしくはない。 ('A`)(逃げきってくれ!) そして…… 28 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 05 39.52 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ('∀`)「やった!勝ったぞ!」 俺のマシンはわずかなリードを守り抜き、1位でゴールしたのだ。 (´・ω・`)「おめでとう、ドクオくん」 ('A`)「あ、ありがとう」 (´・ω・`)「ふふ、僕も頑張るよ」 次は優勝候補のモナーさんとショボンが当たる注目のレースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ´∀`)「いくモナ!」 (´・ω・`)「いっけ~!」 やっぱりこの2人は速い。しかも今日の2人のマシンはサスマシンにFMXという、言うなれば色物マシンなのだ。それでこんな速度を出すなんて、やっぱりすごい。 ヽ`∀´ 「…あの2人、なかなかやるニダね。とくにモナーさんのマシン、あんな速度なのにすごい安定性ニダ」 (;'A`)(あれがサスペンションの効果なのか!) レースは終始モナーさんがリードし、結局そのままゴールした。 ( ><)「お父さんやったです!」 (´・ω・`)「また負けちゃいましたね」 ( ´∀`)「ショボンくんのマシンも、FMXであのスピードはすごいモナ」 第五レースはなおさんの出番だ。 ('A`)「あれ?なおさん以外にもタイプ1の人がいる」 なおさんだけではなく、とよしまさんもタイプ1のマシンを使うようだ。 29 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 08 40.46 ID jWv+OLURO ('(゚∀゚∩「タイプ1使いが他にもいて嬉しいよ!だけど負けないよ」 そしてレースが行われた。 ………。 ('(゚∀゚;∩「負けちゃったよ…タイプ1を僕より速くするなんて…悔しいけどちょっと嬉しいよ!」 1位はとよしまさんだった。3人のマシンの速さは拮抗していたが、アキヒロさんのマシンがコースアウト、なおさんのマシンも健闘虚しく負けてしまった。 そして最後の予選レース。ブーンとフサギコの勝負だ。 ミ,,゚Д#彡「へへ、いよいよだな」 ( ^ω^)「勝つのは僕だお」 ミ,,゚Д#彡「うるせえ、肉まんみたいな面しやがって」 (#^ω^)「顔半分を無様に腫らした奴に言われたくないお!」 ちなみにフサギコの怪我は、中身をすり替えた違反モーターを使おうとしたのがバレてツンさんに殴られたのだ。 (;'A`)(なんでああまでしてツンさんに付きまとうんだろう。Mか?Mなのか?) ξ#゚⊿゚)ξ「ごちゃごちゃ言ってないで早くしなさい!それとブーン…」 ( ^ω^)「なんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「もしも負けたら…わかってるわね?」 (;^ω^)「はいですお。絶対勝ちますお」 ブーンのマシンはいつものバイソンマグナム、フサギコのマシンはレイスティンガーだった。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 10 36.60 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「あのセッティングなら、ブーンがコースアウトしないかぎり負けはしないだろうね」 たしかにフサギコのマシンのセッティングは第二次ブームの流行してグレードアップパーツを多用したもので、俺の目から見てもブーンのマシンより速くは見えない。 ('A`)「でも町の大会で優勝したことあるって…」 (´・ω・`)「きっと今日みたいに改造モーターを使っていたのさ。当時の非公式大会は車検が緩いのも多かったからね」 ('A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ行くわよ。レディ…ゴー!」 3台のマシンがスタートする。しかしフサギコのマシンがずば抜けて遅い。どうやらショボンの推測は当たっていたよう。 ( ^ω^)「おっお、これなら楽勝だお」 ミ,,゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ('A`)(心配することなかったな) しかし… (;^ω^)「おっ!危なかったお!」 ブーンのマシンがスロープで跳ね、危うくコースアウトするところだったのだ。あと2周残っている。無事に完走できるのだろうか? ミ,,゚Д゚彡「いいぞ!コースアウトしちまえ!」 (;^ω^)「痛いのはいやだお!お願いだお、完走してくれお!」 みんなの注目はブーンのマシンの挙動に向けられた。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 12 35.26 ID jWv+OLURO ('(゚∀゚;∩「また跳ねたよ!」 (;´ω`)「もう怖くて見てられないお…」 しかし、不安定ながらもブーンのマシンはスロープ、レーンチェンジをすべてクリアし…。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ´ω`)「良かったお…心臓に悪いお」 1位でゴールした。 ミ,,#゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( ^ω^)「約束は守ってもらうお」 ミ,,゚Д゚彡「チッ!ツンちゃんには付きまとわない、それでいいんだろ?」 ( ^ω^)「おっお、それでいいお。…ツン、ちゃんと勝ったお」 ξ゚⊿゚)ξ「あんな遅いマシン、負ける方が難しいじゃない」 (;^ω^)「おっお…」 ξ//⊿//)ξ「で、でも一応行っておくわ。あ、ありがとう…」 (*^ω^)「おっお、どういたしましてだお」 こうしてブーンとフサギコの決着もつき、準決勝の準備が行われた。準決勝は予選第1~3レースの勝者と、4~6レースの勝者に分かれて2レース行われる。 ('A`)(まあ、俺はここで終わりだな) そう、俺はニダーさんと一緒に走るのだ。勝てる訳がない。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ………。 予想通り、1位はニダーさんで、俺は大きく離されて2位だった。 ('A`)(予選突破できたし上出来だな…) 33 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 14 45.03 ID jWv+OLURO 続いて第二レースも行われた。こちらも予想通りモナーさんが勝利したのだが、ブーンととよしまさんは2人ともコースアウトしてしまった。 ('A`)(待てよ…ということは…!) ( ^ω^)「おっお、決勝進出おめでとうだお」 そうなのだ。決勝は準決勝の勝者と、2位の内速かった方が出場するのだ。つまり、第二レースはコースアウトにより2位がいないのだから、第一レースで2位の俺が決勝進出するのだ。 ('A`)「お、俺があの2人と?」 ('(゚∀゚∩「どんなに離されても完走しさえすればエキスパートクラス3位だよ!気楽にいくといいよ!」 ('A`)「は、はい」 ヽ`∀´ 「モナーさん、あなたと勝負できて嬉しいニダ」 ( ´∀`)「こちらこそモナ。フフ、親子で二冠をいただくモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「準備はいいですか?レディ…ゴー!」 決勝戦がスタートした。予想通りいきなり俺のマシンだけ置いていかれた。 (;'A`)(だから速すぎるって…) ニダーさんのマシンがリードしているようだ。 ヽ`∀´ 「ウリが優勢ニダね」 ( ´∀`)「まだわからないモナ」 スピードはニダーさんに分があるが、安定性ではモナーさんに軍配があがる。ニダーさんのマシンがバランスを崩せば逆転もありえる。 35 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 17 08.21 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「最終回だ!」 最後のウェーブセクションでニダーさんのマシンがぐらつく。モナーさんのマシンが差を詰める! ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー!見てたニカ?お父さん優勝したニダ!」 (^_^)「うん!やったね、お父さん!」 勝ったのはニダーさんだった。最後に差を詰めたものの、あと少し届かなかった。 ( ´∀`)「まけてしまいましたモナ」 ヽ`∀´ 「良い勝負だったニダ」 ( ´∀`)「オープンクラスも出場しますか?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!」 ( ><)「僕も出るんです!ヒッキーくんも出ましょう!」 (-_-)「うん!」 ( ´∀`)「ふふ、今度は負けないモナよ」 ('A`)(俺ももう一度参加するか) / ,' 3 「フォッフォ、オープンクラスはこれまでとは逆回転でレースを行うので気をつけての」 ('A`)「逆回転?どうしてですか?」 / ,' 3 「今日のコースは急なカーブや、レーンチェンジ、スロープといったコースアウトしやすいセクションの前には、ウェーブセクションやカーブを置いて減速し、コースアウトしにくいように組んであるのじゃ。 しかし、これを逆にするとスピードがのった状態でこれらの攻略難易度の高いセクションに挑まねばならんのじゃ」 37 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 19 29.78 ID jWv+OLURO ('A`)「なぜそんなことを?」 / ,' 3 「オープンクラスは子供も大人も入り交じるからの。子供が大人のスピードマシンに勝てる要素があった方が面白いじゃろ?」 ('A`)「なるほど」 このあと行われたオープンクラスでは、ビロードくんが2レース続けて他のマシンのコースアウトにより勝利するなど波乱もあったが、優勝者はモナーさんに落ち着いた。 ( ´∀`)「これで一勝一敗というところモナね」 ヽ`∀´ 「次は負けないニダ」 ビロードくんとヒッキーくんだけではなく、モナーさんとニダーさんもすっかり良いライバルになったようだ。 彼らだけではない。勝った者も負けた者も、会場の皆が笑顔である。 ('A`)(ミニ四駆が結ぶ友情か…いいなあ) ( ^ω^)「おっお、みなさんお疲れ様でしたお。これで荒巻模型店主催のミニ四駆大会を終わりますお」 皆から拍手がわく。 「楽しかったな!」 「お父さん、また来ようね!」 「また今度やるとき教えてくれよ!」 そんな声が聞こえてくる。 / ,' 3 「フォッフォ、大成功じゃのう」 (*^ω^)「良かったですお!」 ξ゚⊿゚)ξ「今度は商品の販売も一緒にやったらいいかもしれないわね」 \(^o^)/「コンデレもやりたいです」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 20 40.46 ID jWv+OLURO / ,' 3 「おお、忘れるところじゃった!田宮からサービスで貰った賞品があったんじゃ。ほれ、1位から3位までにサバンナレオのメッキボディ、他の人にも参加賞として蛍光グリーンのタイヤじゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「サバンナレオのメッキボディってぶっちゃけ不良在庫よね」 / ,' 3 「フォッフォ、そういうでない、ツン」 (*><)「キラキラ光ってカッコイいです!」 皆が賞品を受け取る。 / ,' 3 「ほれ、ドクオくんも。3位入賞おめでとう!」 ('A`)「ありがとうございます」 夕日を浴びてキラキラ光るそのボディは、不良在庫なのかもしれないが、俺にとっては最高のトロフィーだった。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/976.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長155mm ●全幅97mm ●全高? ●Item No:95676 ●本体価格1320円 ●2024年10月12日(土)ごろ発売 【本体内容】 サイクロンマグナムのフルカウルミニ四駆30周年記念仕様。 シャーシはホワイトのABS製ARを採用。 Aランナーはブルー。 ギヤ比は?を採用。 足回りは小径ローハイト。マグナム伝統カラーである蛍光グリーンのガンブラスター プレミアム型ホイールに、タイヤはブラックのスーパーハードローハイト。 ボディはサイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念と同じポリカーボネート製のブリスター成形。 ステッカーもメモリアルと同じビニール製のクリヤータイプ。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95676/index.html 【備考】 原型からしてそうなのだが、ボディの形状の都合上、無加工で各種フロントステー類は装着できないモノが多いので注意。 また、リヤウイングが後方に大きく張り出しているので、ローラーの種類や取り付ける位置と高さによっては干渉してしまう。 幸いARシャーシのネジ穴の位置と標準の13mmローラーでは問題ないが…なのでリヤのローラーセッティングは注意しよう。 なおこのキットに合わせてか、フルカウルミニ四駆 30周年記念 グリーンメッキホイール スーパーハードタイヤセットも発売される。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/67.html
ホイールは軟らかい素材のタイヤを支えるための骨組みであり、路面からの衝撃をタイヤとともに受け止め、モーターからの駆動力を伝達する重要な役割がある。 基本的には装着したいタイヤ(より正確に言えば最終的に実現したいタイヤ径)に応じて選ぶことになるが、同じ直径でも数多くのデザインのものが販売されているため、最終的にはデザインの好みになる。 単純に速くしたければ出来るだけ軽い(ただし最低限の強度もある)ものが良く、人気はややそちらに偏ってはいる。 機能による違い 形状による違い(大径) 形状による違い(小径) 材質による違い その他 ホイールの改造 エアロホイールキャップセットA S1・SFMフルカウルタイプに使用可能なホイールキャップセット。と、いいつつ実はTZ(TZ-X)小径タイプにも使えたりする。 ディッシュタイプのLPホイールに似たタイプと、ヘキサ型のタイプの二種類が前後用、計8つセットになっている。 ホイールに引っ掛けるつめが弱く、扱いが悪いとすぐに破損する。 基本的にメッキ仕様で、一般販売されていたものはブラックメッキ、それ以外にも小学館のミニ四駆BOOKにブルーメッキのものが掲載されている。 また、表面の塗料をはがせば(メッキの上に色付けのために塗装してある)シルバーメッキになり、その上からまたクリアー系塗料やGSIクレオスの色の源、ガイアカラーの純色シリーズなどの純粋顔料系塗料を塗装してあげればメッキ各色を再現可能である。 アルミホイール用ブッシュ アルミホイールの中央に装着(圧入)し、シャフトとのアタッチメントにするためのパーツ。 2次ブーム以前のアルミホイールには最低限の数しかセットされておらず、ブッシュが破損もしくは消耗した場合は高価なアルミホイールセットを丸々買いなおす必要があるという、なかなかヘヴィな状況だった。 流石に不満が届いたのか、2009年9月に発売となったHG 大径ナローアルミホイール以降では、ブッシュが2セット分付属するようになった。 そして、ミニ四駆ステーション限定でブルー、レッド、ゴールドが各4つ(計12個)セットになったアルミホイール用ブッシュセットが発売され、さらにその後、ブラック8つセットがAOパーツのラインナップに加わり常時販売される状況になった。 おかげで、アルミホイール本体が破損しない限り買い替えが不要になった。 カラーは、アルミナローホイールに付属のものが乳白色、アルミワイドホイール及びダンガン用アルミホイールがレッド、HG 大径ナローアルミホイール及びHG ローハイトタイヤ用アルミホイール・HG ローハイトタイヤ用アルミホイール(ブラック)がブラック、HG大径ナローアルミホイール(ブルー)がブルーとなっている。 その他、上記のブッシュセットでゴールドがある。 ダンガンレーサーのカタパルトアタックユニットにもレッドが付属している。 ちなみに、アルミホイール以外にもリアルミニ四駆のホイールをモーターライズシャーシに装着する際に使えたりする。詳しくは以下。 リアルミニ四駆用ホイール リアルミニ四駆付属のホイール類。 タイヤをすべて共通とするためか、直径はシリーズすべて共通になっている。 前輪は通常の小径タイヤとほぼ同じサイズだが、後輪は見栄えを重視したためか若干大きくなっている(そのため、後輪用タイヤは通常の小径ホイールにはめても緩々で使えない) デザインはそれぞれに専用のものが用意されている。 通常、ゴムブッシュにてディスプレイシャーシに装着するため、モーターライズ用シャーシに装着するには無理があるが、上記の通りアルミホイール用ブッシュが使用可能である。 ホイール側の差込口がシビアなので、そこのふちを面取り(斜めに削る)する必要があるが、それさえしてしまえば簡単に入る。 強度が不安な場合、瞬着などで固定してあげればいい(ただし、ブッシュの素材の関係で完全には接着されない) ただし注意しなければいけない点として、上記の通り前後で直径が異なるために4輪とも同じホイールで統一するか、もしくは後輪用ホイールに装着するタイヤを削るなどして直径を統一する必要がある。 シャフトについては車軸(ドライブシャフト)を参照
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23819.html
登録日:2010/07/01(木) 15 14 23 更新日:2024/09/24 Tue 22 16 15NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 「グリスが固まってるじゃねぇか!」 カルロ様御用達 グリス タミヤ プラモデル マシンの血液 ミニ四駆 模型 消耗品 潤滑剤 グリスとは、潤滑剤の一種である。 ミニ四駆の消耗部品のひとつ。 ▽目次 ■概要 ■簡単なグリスの塗り方 ■主なグリスその他の潤滑剤 潤滑剤ではないもの ■概要 ミニ四駆ではギアやローラーの軸受け等に塗るもので、地味によく使う。 ミニ四駆を購入すると1〜2台分使えるグリスが同梱されており、小学生の頃は何故塗るのか疑問に思いつつも購入するたびに使っていた事だろう。 滑りやすくする液体というと潤滑油(オイル)を思い浮かべる方もいるだろうが、あれは程度の差はあれど 液体 なので、 何かの下に塗りつけるならともかく、機械の歯車にサラサラの液体を塗っても下に垂れ落ちてしまい効果がないどころか、関係のない箇所にオイルが付いてしまい故障の原因になりうる。 そこで潤滑油に増粘剤を混ぜて、潤滑性を維持しつつスライムの様に重力に逆らって へばり付く 効果を求めたものがグリスである。 ミニ四駆のギアにかかる摩擦抵抗を少なくするために塗るので、定期的なグリスの手入れが必要。 グリスはミニ四駆レーサーにとって、とても貴重な整備用具として重宝されているのだ。 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』のイタリア代表ロッソストラーダの選手であるカルロ様もグリスに対してはとても熱心に整備をしているようで、メンバーの一人であるゾーラがそれを怠っていた時は「グリスが固まってるじゃねぇか!」とブチ切れた。 グリスはミニ四駆にとっては血液にあたる。 こまめにグリスアップすることによってマシンの寿命が延びることもある。 だから、ゾーラのようにマシンの手入れを怠る奴はカルロ様に怒られて当然なのである。 ■簡単なグリスの塗り方 ①グリスを塗る前に一度ギアを空回りさせ、シャーシからでたカスを綿棒などで拭き取る。 (いわゆる「慣らし運転(ブレイクイン)」。シャーシをスプレー缶の上にテープで固定して空回ししている絵を見たことがある人も多いだろう) ②綿棒に少しだけグリスを取り、ギアの軸受けに塗る。この時多く塗らないように注意。 塗り過ぎると納豆みたいにネチョネチョして抵抗にもなりかねないし、コースに撒き散らして汚す恐れもあり、公式大会でやると違反・失格となりかねない。 特に冬場、さらに言うと屋外などの寒いところでは粘りが強くなるので注意。 塗布する量はごく僅かにし、ギヤは一箇所にチョビっと付ければ、回転するにつれ歯全体になじむ。 ■主なグリス グリス 一般的に売られている、タミヤ規格ではないグリス。 ミニ四駆用に最適化されたものではないため多用は禁物だが、全体的に持ちが良く、消耗の激しいプロペラシャフト受けやハトメ、メタル軸受けやフッ素コートスチールベアリングなどの滑り軸受けに用いるには適している。 塗り過ぎると粘度が増してしまい、却って抵抗が強くなる点に注意。 公式大会の公開セッティングの際では他社製のグリスはダメと言われる事もあるのでここにも注意。 標準グリス ミニ四駆本体を買った時に同梱されているグリス。場合によっては各種グレードアップパーツに付属していることも。 使った際のギアの抵抗は他のグリスよりも大きいが、日持ちが良い。主に削れやすいプロペラシャフトの軸受けのグリスに向いている。 単なる標準装備と侮ることなかれ、「夏場のレースでは温度の関係で適度な緩さに変わる」等の使いこなしテクがあり、 公式大会上位常連の様なトップレーサーであっても「夏は標準グリス」「むしろ標準グリスがあればいい」と評する者は少なくない。 入手難易度が低いのも魅力のひとつ。 ちなみにピンククラウンに塗ると破損率が低くなるという話もあり、潤滑剤と言うよりは各種部品を保護するためのものだろう。 セラミックグリス タミヤが販売していた旧ラインナップのひとつで、ミニ四駆用のセラミック配合グリス。 当時は標準グリス以外にはこれしか選択肢が無かったので覚えている人は多い。 抵抗が少なく、日持ちも悪くないので、実際に使っていた人からの評価は高く、これを使って大会に出場していた人も多かったらしい。 チタングリス セラミックグリスに次いで発売されたミニ四駆用グリス。有機チタンが配合されている。 チューブの形に見直しが図られ、細かい箇所に塗布しやすくなった。 潤滑性を高めると言われてるが、チタン粒子を配合しているためギアが削られやすいとも言われている。 尚、現在は生産中止で残りの在庫以外は販売されていない。 Fグリス 2008年頃から開発されたグリス。フッ素樹脂PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の微粒子を配合しており、寒冷に強いらしく、セラミックグリスよりも性能が高い。 ギアの抵抗も少なくて好評なのだがその反面、日持ちが悪いらしく値段も高い。 セラグリスHG Fグリスと同時期に開発されたセラミックグリスの後継品。高性能なボロンナイトライド微粒子を配合しており、抵抗係数はセラミックグリスの半分となっている、と箱書きにはある。 それに加えて、セラミックグリスよりも日持ちが良いらしい。 値段もFグリスと比べて安いぶん、潤滑性でやや劣るとされる。 スライドダンパー用グリス 二次ブーム期に前後スライドダンパーの発売に伴って売り出されたスライドダンパー用グリス。 ソフト・ミディアム・ハードの3種類が同梱されたお得なセットで、 好みやマシン・コースコンディション、はたまた気温変化による粘度の変更に柔軟に対応できた。 後述のHGスライドダンパーグリスセットの事を考慮すると、かなり時代を先取りしたパーツであったといえるが、 大量に作ったのか地味すぎて子供達の購買欲を刺激しなかったのか、2016年現在も当時の在庫をたまに見かける。 HG スライドダンパーグリスセット 三次ブームになり、公式の5レーンコースにはスライドダンパーの投入が必須となったタイミングで タミヤが発売した新たなスライドダンパー用グリスセット。 エクストラハードとエクストラソフトの2種がセットとなっており、2種類の粘度から好きなものを選べるだけでなく、 自分でその2種類を混ぜ合わせて好みの粘度を作る事もできるなど、スライドダンパー用に特化しているとは言えかなり柔軟性に富んでいる。 好きな方ばかりを使い続け、片方ばかりが大量に余ってしまうのもよくある話。 ミシン油、CRC556 グリスと用途は同じ潤滑剤系だが、ギアなどのプラスチック部品を侵してしまい最悪部品を粉々に破損してしまうため、絶対に使用してはならない。 実を言うと556無香性はプラスチックを犯す事はなく、この事はCRCを製造するメーカーも保証している。恐らく臭いの元になる揮発性成分(恐らく浸透性を向上させるために配合されている)が樹脂を犯す原因だとされており、 劣化させるといってもかなりの長期利用もしくは大量使用でないと変化は出ない、という程度であり、CRCのスプレーグリスの中にもグリースメイト無香性やシリコングリースメイトなど樹脂を犯さないものもあり、なかなか性能がいいという話もあるとか。 モデルガン・エアソフトガン用オイル 一般的にはシリコーン、高級なものだとテフロンが配合されている。 プラスチックやゴムを多用した製品に使うものであるため、部品の劣化の心配はない。 元々少量・多頻度で使うもののため、日持ちは悪い。 また、公式大会での公開セッティングで他社製オイルを使おうとしたら、「タミヤ製ではないためダメ」と注意される事もあるので、使う際は注意しよう。 なお、本物の銃火器用オイルはCRC556と同様の理由で使用してはならない。 モリブデングリス モリブデン配合の黒いグリス。 金属製のギヤと相性が良く、高温でも流れにくく低温でも固まりにくいらしい。 ただし、プラスチックの部品とは相性が悪く、最悪「刃こぼれ」しちゃう。 プロペラシャフトやドライブシャフト、ベアリングやセンターギヤシャフトに使おう。 元々はラジコン用。 粘性は元祖のセラミックグリスよりもさらっとした感じで、持ちも悪くない。 アンチウエアグリス こちらもモリブデングリスと同じく元々はラジコン用に使われる耐摩耗性グリス。 銀色に近い色で、高温でも粘性が落ちないので、プロペラシャフトのような高速回転する部品に塗ったとしても飛散する事が少ないのが特徴。 標準グリスを越える粘性があり、プロペラシャフトの軸受け以外に使うには適してはいないが軸受けの摩耗を防ぐ効果は極めて高い。 ただし塗る量が僅かでも多いと、非常に大きな抵抗になってしまうため使い所が難しいため、かなり熟練したレーサーで無ければオススメは出来ない。 上記のスラダン用のセッティングの隠し味として使うレーサーもちらほらいるとか。 その他の潤滑剤 白色ワセリン 医療品、化粧品はたまた理科の実験の試薬として保湿に使われることが多いが、こちらもグリスとして使われてもいる。地面にぶちまければATだってすっ転ぶ メーカーによっては少々固かったりする場合もあるので塗る時は温めるように。 余ったら唇やお肌に塗ろう。 お買い求めはお近くの薬局で。 ただし、チームメイトのおにゃのこの大切なトコに塗ってはならない。 別の意味でチームの結束が高まるかも知れんが、そんな事する暇あるならミニ四駆を少しでも速くする事に費やした方が良い。 実は前述の標準グリスの中身はこれ。子供が取り扱う性質上、皮膚に付着しても無害であることが重視されたためである。 マーガリン パンに塗って食べるアレ。 昔はおもちゃ用のグリスが無く、一般家庭でも入手し易いマーガリンがグリスの代用品として推奨されていた事もある。古くはモーター付きの戦艦プラモデルでの防水用とか。 植物油脂が原材料なので、低温時に硬化しにくく、高温になればサラサラになる。なので風呂に戦艦浮かべると湯船が油まみれに だが、日持ちはしないし、味付けとして塩が使われている事があるので、専用のグリスがある今の時代は、ミニ四駆のギアとかに塗らずにパンに塗って食べたほうが良いだろう。 放置すると蟻が寄ってくることがあるので注意すること。 バター こちらは乳製品であり動物油脂。パンに塗るならマーガリンよりこっち。あんなプラスチックを塗るなんてどうかしてるぜ! ネタだと思ったか?山形県の芋煮フェスティバルは6m以上の大鍋で10000人以上の芋煮を作り バックホーのシャベルで鍋をかき混ぜる が、この重機はこのために新車を購入して、全てのパーツのグリスはバターや食用油のみを使用している。 ……だが、ミニ四駆の用途で使うのはやめておけ。 ゴマ油 もう滑れば何でもいい。 ミニ四駆では無いが、ハイパーヨーヨーのメンテナンスには使用されたことがある(真似しないように)。 ラード 中華料理などに用いられる豚の脂。かつてはグリスとしても使われていた。 ミニ四駆のスピードを追求するあまり、ギアの摩擦熱でグリスが蒸発してしまうという問題が発生した際に、 ある中華料理屋の息子が父の調理姿を見てグリスよりも熱に強いラードを用いることを思いつき、問題を解決した。 ……そんな話があったかどうかは知らんが、常識あるレーサーの諸君は、ミニ四駆用途で使うのはやめておこうか。 潤滑剤ではないもの セメダイン グリスと入れ物も中身もそっくりだが用途はグリスと似て非なる物。こいつは接着剤だ。 グリスと間違えて塗ったらそのミニ四駆は動かない普通の模型と化すので、走らせたいなら使っちゃダメ。 ただ、セメダインそのものは寧ろホビー全般における非常に心強い味方でもある。 ミニ四駆の場合、例えばFRPやカーボンプレートの補強や接合、タイヤとホイールのズレ防止とかに大いに活躍できる。 アロンアルファ やはりグリスそっくりさんだが決して塗ってはいけない。こいつも接着剤だ。見れば分かるはず。 元々は医療用品として開発されたものなので組み立て中に手を切った場合には使ってみてもいいかもしれない。…いや、やっぱり絆創膏がいい。 接着剤としては、少量で異種の素材同士でも構わずくっつける万能さが魅力的。 割れてしまったボディやシャーシも、多少なら元通りにする蘇生アイテム的な使い方も可能。稼働部分でなければ大体何でもくっつけてくれる。 うっかり手に付いたり、手先が振れて変なくっつき方をするとすごく悲しくなるので作業は計画的に。 歯磨き粉 こいつも潤滑油じゃない。微細な粒子が含まれている研磨剤だ。 が、歯を磨く原理を応用して歯磨き粉をギアに塗ってぶん回せばギアが削れて慣らしが早く済む!という意図で使う人もいるとか。 当然オススメしないし、やるとするなら本番用ではなくジャンクのシャーシを使用する事。 ボールベアリングに流れ込んでザリザリになった人もいる。 ちなみにフッ素配合のものを使えばギアにフッ素加工が…と思うかもしれないが出来ないので諦めよう。 コンパウンド こいつも潤滑油じゃない…。が、オレンジクラウンのものの慣らしに使われる事もある。 粗目・細目・仕上げ目があり、段階的にコンパウンドを使って慣らせば早く済むし歯の面も綺麗になるという意図がある。 車軸はベアリングでなく、ハトメかメタル軸受けにしないと上の歯磨き粉と同じくザリザリになる。 なんだこの項目は!?グリスが固まっていて、追記・修正が出来ないじゃねぇか! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] セwwwメwwwダwwwイwwwンwwwwwwそんな奴いるのか? -- 名無しさん (2013-09-25 18 52 41) ↑いるよ、小3の頃の俺が -- 名無しさん (2013-09-25 19 12 29) セメダインの時点で吹いたのにバターとマーガリンwwwww -- 名無しさん (2013-09-26 09 10 52) と言うか大神軍団もセメダイン用意すればよかったのに -- 名無しさん (2013-09-26 10 00 19) ゴマ油追加すんなwwwミニ四駆を食う気かwww -- 名無しさん (2013-09-26 16 14 00) 一方もこみちはオリーブオイルを使った -- 名無しさん (2013-09-26 19 25 30) 一見ボケに見えるが、バターは潤滑剤として利用されていた時代もあるため、そこまで荒唐無稽でもなかったりする。 -- 名無しさん (2013-09-27 00 25 35) 滑れば何でもいいww -- 名無しさん (2014-01-31 22 43 18) 幼稚園児のころグリス一本飲んじゃったことあるんだけど大丈夫だったんだろうか -- 名無しさん (2014-02-02 20 02 27) 要するにポリマーリンゲル液か -- 名無しさん (2014-02-02 21 40 45) ↑やwめwれwwミニ四駆が燃えるwww -- 名無しさん (2014-02-02 21 42 32) グリスが固まることって実際にあるの?走り終わったマシンで -- 名無しさん (2014-02-02 21 44 43) ↑グリスは劣化すると、種類によっては固くなる。逆にサラサラになって部品に定着しなくなる奴もいる。 -- 名無しさん (2014-03-19 02 26 19) 昔の漫画でモーターの上にグリスの塊を乗っけておいて、熱で気化させて後続のマシンをスリップさせるって言う話を思い出した。 -- 名無しさん (2014-03-19 02 37 43) ビーダマンになら一回ごま油塗ったことあるな、オレ… -- 名無しさん (2014-03-19 06 48 02) ↑美味しかった? -- 名無しさん (2014-03-19 07 29 38) ↑3ドラえもんズ懐かしい! -- 名無しさん (2014-03-30 00 32 46) まさかガンプラに使われる日が来ようとは。 -- 名無しさん (2014-03-30 00 54 32) "綿棒から少しだけグリスを取り出し" 綿棒からグリスが出るのか(困惑) -- 名無しさん (2014-04-26 02 29 13) 小学生だった頃は、わざわざピカピカのミニ四駆にベタベタヌルヌルする汚い油を差すなんて理解できなかった -- 名無しさん (2014-10-27 18 58 27) ⁇?「拳にグリースを塗りガラスをまぶすのだ。」 -- 名無しさん (2014-10-27 19 10 16) ↑3 綿棒(意味深) -- 名無しさん (2015-02-12 17 55 35) グリスと接着剤を、すり替えておいたのさ!←こんな悪役は結局出なかったな -- 名無しさん (2015-10-15 19 44 23) 小学生の頃はワクワクしてたから組み立ててすぐに走らせたくてグリス塗らなかったけど、大人になってもう一度するとグリスの重要性が大変よくわかる -- 名無しさん (2015-10-15 20 40 46) なんかおかしいものが… -- 名無しさん (2015-10-15 20 48 27) ボンボンでやってたすげゴマ(だったかな?)ではグリスの代用品として確かサラダ油が推奨されてたな -- 名無しさん (2015-10-15 20 57 31) アロンアルファが医療用途でも使えるってほんと?初めて聞いた -- 名無しさん (2015-10-23 18 34 36) ↑切り傷の応急処置にな 要するに水絆創膏だ -- 名無しさん (2015-11-08 03 01 17) 昔水に浮かべて遊べる戦艦のプラモのグリスボックスにマーガリンを使ってもいいって書いてあるのは見たことあるんだがまさかネタ抜きでミニ四駆で使う人っているのか? -- 名無しさん (2017-08-01 20 49 24) ↑12 ポリキャップが普及してから使う機会は減ったけど、流し込みタイプの接着剤が関節に流れ込むのを防ぐために、予め関節にグリスを塗っておくのは昔からやられてたよ。 -- 名無しさん (2018-04-09 12 12 40) ↑2 ゼンマイじかけのプラモの組立説明書にポマードを塗るといいって薦めてるやつあったな -- 名無しさん (2020-03-04 20 20 48) ブレークインはグリスなしでやるのとグリスをたっぷり塗るのの二種類の意見を見掛けるがどっちが正しいんだ? -- 名無しさん (2020-03-07 11 05 12) ↑ギアを削るのが目的なので塗らないほうが一般的だと思う。あと人によってはグリスではなく歯磨き粉塗って慣らすなんてユーザーもいる -- 名無しさん (2020-10-28 08 14 47) ミニ四駆項目なのに何故こんなにも香ばしいのか。昼は背脂マシにバタートッピングでもしようかしら。 -- 名無しさん (2020-10-28 11 19 52) ↑悪役「背脂とグリスを、すり替えておいたのさ!」 -- 名無しさん (2020-10-28 16 21 23) ちなみにキット付属のグリスは白色ワセリンなんだって、こど -- 名無しさん (2022-09-22 12 08 04) 山形の芋煮会では調理用重機のグリスにバターを使用しています。 -- 名無しさん (2022-09-22 14 48 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/80.html
SuperFM(スーパーエフエム) chassis(シャーシ) [基本データ] ホイールべース:83mm 地上高:5.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4 1、4.2 1、5 1 ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ・・・というのが理論上のコンセプト。 しかし実際は、ミニ四駆のスケールでは電池が一番重量を占めるため、アップダウンで特に他シャーシより重心バランスが優れてるとは言い難いレベルのものとなっている。 そもそも一定以上の速度になると重心が前にあろうがアップダウンではジャンプしてしまう。さらに、最近では前バランスだと下りスロープなどで飛び出した際バランスを崩し前転してしまう事が指摘され、若干バックバランスにした方がいいと言われていて・・・まぁ電池の方が重いんだけど。 S1よりも後発にもかかわらず、駆動伝達がなぜかオレンジクラウン+2mmぺラシャという、先祖がえりな状態(S1以降のシャーシはSFMを除いて大抵ピンククラウン+1.4mm。SXもぺラシャの直径は1.4mm)。 ただしこれは、通常とはモーターの回転が逆のためにピンクヘリカルクラウンが使えず、ぺラシャをオフセットしようとした場合新規に逆パターンの新型クラウンギヤを作る必要があったためと思われる。FM系特有の弱点であり、しょうがないところもある。しかし、これが後述する重心の問題につながっている。 バンパーこそS1譲りだが、成型色が(一部を除き)深緑色であることやバッテリーホルダー・サイドガードの形など、TYPE-5をひっくり返したような形である。 そしてS1譲りのバンパーは当然のように強度が低く、今日のユーザーのレベルについていけるものではない(そのため、S1と共用のフロント強化ガードというGUPが発売されている) しかも、サイドガードも難がある。 TYPE-5の丸棒を三角形に配置したような味気ないサイドガードを流麗な形にしたのはいいのだが、その所為で余計強度は低下(そもそものTYPE-5のモノもあまり強度は高くなかった)、ハイマウントローラーなどをつけた場合、あっさり破損してしまう。 さらに駆動系の出来(精度)がS1以降のシャーシ中最悪で、クリアランスの調整やギヤの加工などあらゆる手段を尽くしても「ようやく」他シャーシに追いつくかつかないかぐらいの代物。 正直「漫画の展開にあわせてフロントモーターマシン出すから適当にTYPE-5の前後ひっくり返して主力シャーシのS1のバンパーくっつけとけ」 という感じで作られたような気がしてならない一品。 発売から相当たっていることもあり金型もそれなりに番号を重ねてるが、ブーム時の生産量のせいか初期の金型が流通してることが多い。そして新しい金型だからって劇的に違うというわけでもない。 SFMシャーシの弱点はバンパーのもろさや駆動効率の悪さだけに終わらない。 実は他のシャーシに比べ、重心が高いのである。 これは、低重心設計にした際ピニオンギヤとプロペラシャフトの干渉を避けるための1.4mmぺラシャとピンククラウン(ヘリカルクラウン。これが無いとぺラシャをドライブシャフトより下にオフセットできない)が使えないため、以前のTYPE系シャーシと同水準の車高にせざるを得なかったのである。 さらに、シャーシが重い上に本体部分も強度不足。 これが駆動効率以上に厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さ・脆さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 なので、仮に本気でSFMシャーシのマシンを組もうと思ったら、軽く・頑丈になる井桁改造が必須となるだろう。 さらに重心を落とすなら、電池落としも必要となる。 また、FM・SFMとも後部ギヤケースの形状が独特だが、この所為でリアステーを取り付けるとギヤケースが極端に外しにくくなり、さらに一部リヤステーは干渉してしまってケースかステーのどちらかを加工しないとうまく取り付けられないという、地味ながらいやな欠点も持ち合わせている(しかもその干渉するステーと言うのが、現在1点止めの主流であるビートマグナム型だという・・・)。 どの点から見ても、初心者~中級者には向かないシャーシである事は間違いない。 さらに言うとこのシャーシに使える2.0mm中空軽量プロペラシャフトは現在スポット生産品となり、流通が安定していない。 ダンガンレーサー用のベアリング入りシャフトを切断して使用することは可能だがレギュ的にはグレー(最近の公式ではペラシャのピニオンを外してはいけないとされているので、車検でハジかれる可能性大) また、これは旧FMにもいえることだが、独特な回転式スイッチは信頼性が低く、走行中のショックで勝手にOFFになることがある。 しかも困ったことに、その独特な構造ゆえターミナルが歪みやすくもあり、そうなると接触不良が頻発する場合がある。 そのため、細かい点検とメンテナンスをも強いてくる。 さらに、FM-Aシャーシが登場したことにより、ただfm系が使いたい人はそっちに移ってしまうもうズタボロじゃねーか... 初心者のみならず上級者も泣けるほど苦労するとんでもシャーシである。 しかしその特殊性に魅せられたレーサーも多く、性能に反して愛好家が多い不思議なシャーシでもある。 上記の通りクセが強いシャーシではあるが使いこなせる人間は使いこなせてしまうらしい(TYPE系シャーシを速くできるユーザーはSFMでも速くできる) いまもSFMで活躍しているレーサーもいる。 おまけと言うか、このシャーシからリヤローラーステーが標準装備されるようになる。 しかし強度・剛性共に低く、とてもじゃないが実戦では使えない。 唯一評価できる点といえば、このシャーシから超速ギヤが無改造で装備できるようになったことだろうか(以降のシャーシではすべて無改造での超速装備が可能)。 但し、タミヤ公式レギュレーションでは超速ギヤは軽量超速ギヤのみ使用可能となっている、と言うかギヤの対応リストにない。 同じ軽量超速ギヤを使うTZシャーシはSX用超速及びハイスピードEXギアへの交換が認められている。 この格差は一体…。 しかもその軽量超速ギヤもプロペラシャフト同様にカタログ落ちしてるのでギヤが欠けた日には・・・お察し下さい。 とは言え2次ブーム時の在庫やスポット再販の在庫が未だに残っているのを多々見かけるので、SFMを使うときにはスペアを含めて確保しておきたい。 ・・・が、ローカルルールが許されるならやはりSX超速への交換をオススメする。 これだけでもかなりの差が出るので・・・。 ちなみに、上でも触れたとおりFM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、FMマシン専用の慣らしをする必要がある。 そのほかグリップ力を下げ旋回能力を向上させる干しタイヤも、前輪に取り付けるリヤモーターとは逆で後輪に取り付けるのが好ましいとされる。 初代FMシャーシよりもラインナップは増えたが、5種のうち2台は仕様変更なので、オリジナルは結局初代FMと同じ3種類である。 元々フルカウルのブロッケンG(BS)とガンブラスター(クスコSP)が常に店舗にあったので入手自体は容易であった。 更に2012年末にファン待望のストラトベクターの再販により店頭で見かける機会も増えた・・・が、アレってベアリングとストラトベクターのボディがメインなんじゃ(ry 以下、カラーバリエーションについて ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 セガサターン用ソフト「スーパーファクトリー」の予約特典で、シャーシ底面にカーボンパターンが印刷されたものが存在する。 ZMC仕様と銘打たれているが、通常のABS製だと思われる。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年6月、スモークと再販。型番は5と6。 スモーク共々投げ売りの憂き目を見たが、2014年現在はなぜか人気が高まっており、 同時期に再販した白S1や白TZと違って滅多に店頭で見かける事は無くなってしまった。 ライトスモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 色はブロッケンG BSのギヤケースと同じ色。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 そのためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。 それでも2010年6月、ホワイトと同時に再販。 案の定ホワイト共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 っていうか2次ブーム時に発売された方もまだ売ってる店が・・・ オレンジ 2010年1月17日、浅草大会のお楽しみ抽選会にて配布された。 レッド オレンジ同様。 カーボンブラック 2011年6月末発売のGUPの限定カーボン強化シャーシ。 シャーシ本体がカーボンファイバー配合のナイロン樹脂で、ギヤケースや付属のSTZ・SFM標準型リヤステーはABS製。 こちらの方が旧FMの強化シャーシ(レッド)より発売が先にも関わらず、そちらが売り切れている横で未だに売れ残っていたりもする… と思ったらここ数年の謎のSFM人気により店頭から颯爽と姿を消し、 旧FMの強化レッドの翌月にスポット再販されることとなった。 ちなみに再販分は、何となく駆動音が静かになったとかなってないとかもっぱらの噂。 ライトブルー 2012年のサマートライアル入賞者への賞品として登場。 賞品として嬉しくないという悲しい声も聞こえた。 不憫。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/229.html
初心者向けマシンの作り方・作例 STEP1:キット組み立て事前準備キット 電池 ニッパー カッターナイフ ドライバー 組立 STEP2:素組でも速くする方法ブレークイン(マシンの慣らし運転) その他 STEP3:グレードアップパーツ(GUP)最優先パーツモーター 補強プレート その他の優先順位の高いパーツギヤ ローラー 軸受け ブレーキ ウェイト 改造例立体向けシンプルチューン フラット向けシンプルチューン STEP4:脱初心者へ ~覚えるべき事、考える事~コースに合わせたセッティングを意識する。 それぞれのパーツの意味を常に考え、理解する。 付録:入門におすすめの制限レギュレーションBasic-MAX GP(ベーシックマックス ジーピー) 金額制限ルール その他 コメント欄 STEP1:キット組み立て 事前準備 キット これが無ければ始まりません。 キットは好きなデザインで選ぶのも良いですが、走行を目的とする場合はシャーシにも注目してください。ミニ四駆は長い歴史の中で進化し続けており、古いシャーシで新しいシャーシに立ち向かうのは至難の業です。そうでなくとも近年の立体コースでの走行に耐えることが難しいシャーシもあります。シャーシの違いが分からない場合はお勧めシャーシも参考にしてみてください。 また、シャーシ以前の問題として、走行できないディスプレイモデルのリアルミニ四駆シリーズも存在します。生産は終了していますが、再販されるなどして一部店舗ではミニ四駆に混ざって売られている場合もあるため注意が必要です。 ボディが気に入れば、最初から基本的なパーツが付属している各種「スターターパック」がお勧めです。通常のキットより値段は張りますが、いずれ追加でパーツを購入していくことを考えるとむしろ安上がりです。 電池 ミニ四駆の走行には単三電池が2本必要です。 公式大会や多くの店舗大会ではタミヤ製電池しか使えない事になっていますが、ただ走らせたいだけの場合はあまり気にする必要はありません。その辺のお店のPBで売られている格安アルカリ電池でも動きます。 一応タミヤ公式パーツとして充電式のネオチャンプ、アルカリ電池のパワーチャンプがあることくらいは覚えておくと良いでしょう。 ニッパー ランナーから部品を切り取るのに使います。切れ味の良い模型用が理想ですが、100円ショップで売られているものでも切り取りだけならまあまあ使えます。 カッターナイフ 切り取った部品の表面を綺麗に仕上げるのに使います。あと、シールを貼る時にピンセット代わりに使えたりもします。(シール面を手で触れると剥がれやすくなります。) ドライバー その辺のディスカウントショップのセットでもじゅうぶんですが、M2ネジなのでNo.1の物を購入しておきましょう。ネジ止めにはプラスがあれば十分ですが、マイナスもセットになった物を用意しておけば後々役立つ場面も出てくるはずです。 組立 説明書とにらめっこして、丁寧に組み上げていきます。その際注意するべき点を述べていきます。 ランナーから切り取った部品の仕上げ 特に動作するパーツの切断面には注意しましょう。タイヤの切り取りが雑なせいで走りがガタガタになってるマシンをよく目にします。 ビス(ネジ)止め これも重要で、ローラーがしっかり固定されていないために、普通のコーナーで飛んでいくマシンも少なくありません。最近の高性能なキットが簡単に飛ぶとすれば、ほぼ間違いなくここが原因です。 グリスアップ 説明書に記載されている箇所は全て塗っておきましょう。まだグリスを塗る意味が分からないかもしれませんが、説明書の指示に従っておけば間違いはありません。 ボディを洗う 走りには関係無いですが、ボディの油分(*1)がシールの剥がれに繋がるため、それを防ぐために石鹸や洗剤で洗いましょう。洗った後も埃が付着しないよう自然乾燥にするかブロアーを使いましょう。 STEP2:素組でも速くする方法 GUP(グレードアップパーツ)を使って速くするのも良いですが、素組でもひと工夫でさらに速くすることができます。 ブレークイン(マシンの慣らし運転) 最近のシャーシはギヤの噛み合わせが十分良いためあまり気にならないかもしれませんが、ブレークインをしておくと各部がよりスムーズに動くようになり、速度アップに貢献します。 ギヤ、ハトメ プロペラシャフト受け、シャフト軸受けにだけグリスを塗り、ギヤには塗らずにノーマルモーターで数分回します。(*2) その後、使用したギヤ、ハトメを水洗い&使わなくなった歯ブラシなどで部品の削りカスを落とします。 モーター ブラシの接点を削ってモーター軸との接触面積が増えるようにし、導電性を高める事で性能を向上させられます。 カウンターギヤを取り外した状態でモーターを数分回します。(新しいモーターの場合はそもそもピニオンギヤがないため、他のギヤを外さなくても構いません。) 上級者になると、電圧や時間、回転の向きなど自分のやり方を持っていますが、最初はあまり気にする必要はありません。ある程度回して音が小さくなったと感じれば成果はあります。 取付 全てのブレークインが終わったら説明書通りにグリスを塗って取り付けます。 スイッチを入れると、買ってすぐに動かしたときよりも音が静かになっているはずです。実際に走らせても最初より速くなっているはずです。 その他 ホイールにシャフトをまっすぐ挿す 普通に挿せばまっすぐ入りますが、入りづらいからといって左右に動かして曲げてしまうことがあります。 より確実な方法として、ホイールを机に置き、ホイールの軸内側の六角形とシャフトの六角形をしっかり合わせ、シャフトを真上からハンマーで「軽く」叩いて入れていきます。 ハンマーを使用するため、怪我をしないように慎重に行ってください。 モーターを入れずにホイールを指で空転させた時に回転のブレがなければ成功です。 ブレている場合は一旦シャフトを抜いて、六角形の嵌め合わせを60度ずらしてもう一度回してみましょう。一番良い角度が見つかるはずです。 最初のうちはあるものの中からベストな方法を取っていくことになりますが、シャフトとホイールはマシン全体の中でも特にブレが気になりやすいパーツです。 何をやってもブレが気になる場合はパーツがハズレだったと見切りをつけて、シャフトやホイールを別途購入するのも手です。 金具磨き 上級者がやるようなマニアックな方法は取らなくても大丈夫ですが、くすんだ金具はしっかり磨いて綺麗にすれば性能は上がります。綿棒で軽く拭くだけでも効果がありますが、市販のシルバー磨き布、ピカールなどの金属洗浄研磨剤で表面を磨くとさらに効果が出ます。液体でくすみを取った場合は綺麗に洗うことも忘れずに。 新品もしくはそれに近いきれいな金具は何もしなくていいです。くすんできたら交換なり磨くなりしましょう。 STEP3:グレードアップパーツ(GUP) いよいよ本格的にミニ四駆の改造を始める場合に重要になってくるのがグレードアップパーツ(長いのでGUPと呼ばれます)です。 長い歴史の中で多種多様なGUPが販売されており、何から買っていけば良いか分からないと思います。なので、ここでは基本となるパーツとその効果も記述していきます。 最優先パーツ モーター ミニ四駆の速さを特に大きく左右するパーツは電池とモーターです。なので、速度を上げるためにはモーターの交換が手っ取り早いです。 モーターは性能によってチューン系モーターとダッシュ系モーターに分けられます。見分け方は簡単で、モーターの名前に「チューン」が入っているか「ダッシュ」が入っているかです。過去にはどちらも付いていないモーターも販売されていましたが、生産が終了して入手困難な上にハイパーミニモーター以外は公式大会でも使用できないためあまり気にする必要はありません。チューンかダッシュで覚えてください。 最初はノーマルより1段階上のチューン系モーターをお勧めします。特に「トルクチューン2モーター」と「アトミックチューン2モーター」はアップダウンの多い立体コースやコーナーの多いコースなど様々なコースで活躍してくれるため、上級者でも使用率の高いモーターです。フラットコースやストレートの多い高速コースでは「レブチューン2モーター」も選択肢に入ります。 いくらか自信がある場合や一気にステップアップを目指す場合はダッシュ系モーターの入門とされる「ライトダッシュモーター」もお勧めです。アトミックチューン2モーターよりもさらに一回り性能の高いモーターとなっています。 補強プレート 「FRP」や「カーボン」とある補強プレートは、バンパーなどを強化し、ローラーなどのセッティングの幅を広げるために役立ちます。また、何度も付け外しを繰り返すローラーセッティングにおいて、バンパー穴に必要以上の負担をかけないという利点もあります。 シャーシによっては穴の位置の違いなどから取り付けられない場合もあるため、対象シャーシを確認して購入するようにしましょう。また、一部シャーシ用に販売されている「ファーストトライパーツセット」もお勧めです。 その他の優先順位の高いパーツ ギヤ 各種ギヤを用意しておくことで、スピードとパワーの調整が出来ます。コースやマシンによって相性の良いギヤは違ってくるので、セッティングの幅を広げるためには無視できない要素です。 シャーシによって使用できるギヤは異なるため、購入の際は対象シャーシを確認するか公式サイトのグレードアップパーツマッチングリストを参照しましょう。なお、一部のシャーシでは対応するギヤが一通り入った「セッティングギヤセット」も販売されています。 ローラー 買い換えるからにはベアリングローラーがお勧めです。ボールベアリングならではの回転性能で速度向上に貢献してくれます。 大きいローラーは重いけれども段差に強く、小さいローラーは段差に弱いけれども軽いという特徴がありますが、迷ったら「ローラー用13mmボールベアリングⅡ」が頑丈で大きさのバランスが良く、ベアリングローラーとしては低価格なためお勧めです。 軸受け 一部のシャーシではPOMと呼ばれる低摩擦素材の軸受けが付属していますが、その他のシャーシは抵抗が大きく速度向上のためには無視できないパーツです。また、POMも徐々に削れていくので、こまめに確認して交換できる人でなければいずれはボールベアリングに変更しておくのが無難です。 ボールベアリングの中では特に「620ボールベアリング」と「HG丸穴ボールベアリング」の性能が良いとされています。これらはサイズが異なり、620ボールベアリングはミニ四駆PROシリーズ以外のカウンターギヤに、HG丸穴ボールベアリングはほぼ全てのシャーシの車軸受けとギヤ、ミニ四駆PROシリーズの車軸受けに使用するためのものとなります。 ミニ四駆PROシリーズのカウンターギヤには520ボールベアリングを使用することになります。 長くやっている上級者はシャーシを加工して620ボールベアリングを車軸用に使っている場合がありますが、これはHG丸穴ボールベアリングが発売されるまで長らく車軸受け用のボールベアリングは精度が悪いものしかなかったからです。現在ではフラットレーサーの中でも上級者は精度追求で620を使っている場合がありますが、それ以外の場合はHG丸穴使用でも十分な速度が出ます。 なお、上記のPOMでできた「低摩擦プラベアリングセット」も発売されているため、費用的にボールベアリングの購入が難しい場合はこちらもお勧めです。 ブレーキ 「フロントアンダーガード」や「ブレーキスポンジセット」などの、立体コース向けの減速や姿勢制御を担当するパーツです。これを装着することにより、スロープで減速させたりジャンプ姿勢が綺麗になったりしてコースアウトを防ぎます。 立体コースが主流になった現在ではほぼ必須パーツです。ブレーキ無しではスピードに乗ってジャンプスポットに入るとコースアウトしてしまうでしょう。 ウェイト 元々はマシンの重心を調整する為に販売されていたもので、ブレーキを付けていてもジャンプの姿勢が不安定、各セクションでのふらつきが気になるなどの場合に効果を発揮します。 が、それ以上に現在は上下に稼働する「マスダンパー」がよく使われています。建物の制振にも使われるマスダンパーですが、ミニ四駆の場合はジャンプ着地時にマシンの跳ねを防ぐために使われます。 着地時にマシン全体が受ける衝撃で浮き上がるところを、マスダンパーがある程度代わりに浮くことで跳ねを軽減させるという挙動です。 とはいえ、この効果を正しく発揮させるためには工夫が必要な場合も多く、慣れるまでは使用が難しいパーツでもあります。まずは他のパーツを優先し、それでもなお着地が難しいとなった時に考えるぐらいで良いでしょう。 改造例 立体向けシンプルチューン ベースマシン:スパークルージュ(MAシャーシ・小径ローハイト・超速ギヤ) 剛性、駆動効率、拡張性トップクラスのMAシャーシ採用マシン。低摩擦素材のローラーと軸受け付きでパーツ代も節約できます。小径ローハイト、超速ギヤの組み合わせは現在の立体コースにマッチします。 MAシャーシ採用車種の中ではボディが小型でパーツの装着の制限が少ないのもお勧めの理由です。 モーター:トルクチューン2モーターPRO 坂は勿論、コーナー攻略も馬鹿にできないトルクを要求するため、キットの付属のギヤが高回転低パワーの超速ギアなのも相まって相性がいいです。 補強プレート:ARシャーシ FRPフロントワイドステー、ARシャーシ FRPリヤワイドステー MAシャーシに最もマッチする最新形状の前後の補強プレートです。「MAシャーシファーストトライパーツセット」でまとめて購入すると、ローラーセッティングに使えるアルミスペーサーが手に入るのでお得です。 ブレーキ:フロントアンダーガード(フロント)、ARシャーシ ブレーキセット(リア) フロントを軽く擦らせてリヤを効かせる基本ブレーキチューニングをそのまま実践します。リヤ側には強めの灰色スポンジを選択すると安定しやすいです。 ~補足説明~ 必要最低限の軽量チューンであり、基本性能を高めつつ、通常のスロープを攻略するためのセッティングです。 レーンチェンジもブレーキで減速、姿勢制御することで攻略してしまうという算段も含んでいます。 実は超速ギヤ以外はスターターパックと殆ど変わらないパーツチョイスでもあるので、車種にこだわりが無ければそのままスターターパックを用意してしまうのも手です。 フラット向けシンプルチューン ベースマシン:プロトエンペラープレミアム(スーパー2シャーシ・大径ハードバレルタイヤ・4.2 1ギア) 軽量、頑丈、高拡張性のスーパー2シャーシ搭載車の中でも、転がり抵抗が少ない大径ハードバレルタイヤを標準装備したマシンです。ボディのプロトエンペラーも小型で扱い易いのが嬉しいところです。 モーター:アトミックチューン2モーター チューンモーターの中でも回転とトルク双方優れた高バランスモーターで、今でもフラットレースの基本となります。回転数のみならず、程よく備わったトルクも、高速志向のセッティングによく合います。 補強プレート:ファーストトライパーツセット(または同種の単品をそれぞれ用意) パーツセットの中で、FRPプレート、ロングビス、スペーサーを使用します。プレートでバンパーの強化、ワイド化し、ロングビス、スペーサーでリアローラーを上下二段化してふらつきを防ぎます。 フラットではマスダンパーは完全に不要、低摩擦ローラーは下記ベアリングローラーを用意できない場合に活用出来ます。 ギア:超速ギヤ、またはハイスピードEXギヤ 高速型コース攻略の為に、ギヤ比をスピード寄りにします。基本的に超速で良いものの、コースレイアウトによっては少しパワー寄りなEXに切り替えます。単品で用意してもいいですが、「ARシャーシ セッティングギヤセット」で一式を揃えるのもお勧めです。 ローラー:9ミリベアリングローラー 1セット 軽量でエッジが鋭くコースに食いつきやすいローラーです。 これをフロントに使用し、コースに食いつく特性を利用してレーンチェンジを安定攻略します。 ~補足説明~ スーパー2シャーシをシンプルに高速化したセッティングです。効果のはっきりわかる基本パーツを集めた最低限のリストですが、予算が許せばボールベアリングや中空シャフト等で内部の強化をしていくのがセオリーです。 STEP4:脱初心者へ ~覚えるべき事、考える事~ STEP3までで基本と言える要素は掴んだかと思われます。 が、ミニ四駆の醍醐味は自分で考えて改造することです。そこで、そのために必要となる心構えなどを書いておきます。 コースに合わせたセッティングを意識する。 全てのコースで最速最強のマシンは存在しません。 例えば、スロープ後にストレートが何本あるのか、レーンチェンジの前後のセクションは何かなど、細かくコースを見てセッティングを変更する必要も出てきます。速度が上がれば当然安定化セッティングもシビアになっていきます。 コースをよく見て、的確なセッティングが出来るようになっていきましょう。 それぞれのパーツの意味を常に考え、理解する。 ミニ四駆には多くのパーツがありますが、新発売だから、誰かが使っていたから、といった理由で採用するのではなく、「何故」「何の為に」付けるのかを常に考えるようにしましょう。 全てのパーツと人が速さを求めているわけではないため、中には昔懐かしのパーツを装着するコンセプトのマシンであったり、見た目やロマン目的でパーツを付けている場合もあります。 また、そうでなくともマシンやコースには相性があり、例えば本に紹介されているチャンピオンマシンなども、特定のコースに合わせて作っているものであり、全く違うコースを走らせても速いとは限りません。 以上2点をしっかり理解、実践して続けていれば、確実にレベルは上がっていくと思います。各セクションの対策も自分なりのセオリーが出来てくるはずです。そうなれば後は結果を出すために邁進するだけです。存分に楽しんで下さい。 付録:入門におすすめの制限レギュレーション Basic-MAX GP(ベーシックマックス ジーピー) 横浜にあるミニ四駆専門店「FORCE LABO」が提唱したレギュレーション。通称B-MAX(ビーマックス)。 おなじみタミヤ公式レギュレーションに加え、「ごく一部の例外を除くパーツの加工・説明書にない利用およびクリヤーボディの禁止」といったルールであり、 各パーツのポン付けが基本となるため初心者や高度な加工技術を持たない人にもとっつきやすく、上級者にとっても基本を見直すことができることから広まり、多くのショップが大会に取り入れました。 さらにニコニコ超会議2022ではニコ動主催のもと全国大会も開かれたほど浸透したといえ、ローカル発祥レギュの中では最も浸透したルールと言えるでしょう。 金額制限ルール 大きく「一定の予算で作ったマシン」で競うものと「素組のマシンをベースに月々に一定の予算で改造していく」ものに分けられています。 前者は2000円マシンなど古くから一部のショップなどで行われてきたもので、多くの場合一発マシンでありかつ制約も大きいため、かえって知識・経験が求められるといった、依然として厳しいものでもありました。 後者は起源ははっきりしないものの、2010年代後期にクソ改造おじさんためにならない!!&がわしょ、 アイアムマンといった有名魔改造ホビー系YouTuberが「月1500円ミニ四駆」として連載したことで広まりました。 時間をかけてマシンを育てていくことで基礎から順を追って初心者は学び、上級者は理解を深めることができるといった意義があります。 ただし、B-MAXのように体系的なルールはない(実際上記YouTuber達も細かいところはノリを優先したりふわっとしている)ので仲間を募ってマネをする場合は打ち合わせをきちんとしておくのが無難です。 その他 上記のレギュレーション以外では、初心者向けクラスはチューン系モーターと市販アルカリ電池限定のレギュレーションを設定していたり、上記のパーツポン付けや金額制限をモーターやバッテリー制限と組み合わせてレースを開催していたりする場合もあります。そういうクラスがあれば、まずはそこからチャレンジしてみると良いでしょう。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/492.html
amzn_assoc_ad_type = responsive_search_widget ; amzn_assoc_tracking_id = mini4wd_highleg-22 ; amzn_assoc_marketplace = amazon ; amzn_assoc_region = JP ; amzn_assoc_placement = ; amzn_assoc_search_type = search_widget ; amzn_assoc_width = 800; amzn_assoc_height = 250; amzn_assoc_default_search_category = ; amzn_assoc_default_search_key = ミニ四駆 カーボン ; amzn_assoc_theme = light ; amzn_assoc_bg_color = FFFFFF ; 参加メンバー かつまる(記) こむお トミー 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は65名程度。 コース コースアウトポイントは新橋スロープくっつけた巨大ドラゴンバック。 他のポイントでのコースアウトはほぼ見えず。 結果 名前 結果 写真 かつまる 優勝 こむお 5位 トミー 1次予選突破×1 かつまるの感想 今年度の最終戦。 楽しく走らせることができました。レーサー、スタッフの皆さまありがとうございました。 結果は、正直思いがけず優勝できました。 最近ミニ四駆以外が忙しすぎてほとんどメンテしていなかったのですが コースがマシンに合わせてくれた印象。(スピードというより、安定性という意味ですが) それでも勝ちきれたのはうれしかったです。 ■練習 巨大ドラゴンバック後にCOする傾向あり。 飛形が気になったのでフロントに6gウェイト積んだところいい感じ。 振り返ってみると、これが効いて安定した気もします。重量バランスって大事。 ■第1ヒート 2位に着けて、先頭がCO。 これを3回繰り返して黄色タスキゲット。 勝てるときはこんな感じなのかもしれないです。 速い方のタイムは23.0秒前後のところ、23.5秒で走っていたので スピード上げられないか第2ヒート以降で試して、入らなければそのままでという 戦略とることにしました。 ■第2ヒート 参加せず。 ■第3ヒート こむおさんがヒート優勝して決勝進出確定。すばらしい。 スピード的にはこちらの方が0.5秒程度負けている感じ。 ■第4ヒート 決勝への調整として、電池をアルカリに変えてチャレンジ。 速すぎ。巨大DB後のコーナーをちょっとオーバーしてCO。 ■第5ヒート ネオチャンプの電圧を1.20V⇒1.25Vにしてチャレンジ。 タイムは測れなかったので不明ですが、安定&スピード向上するも 0.5秒は縮められてない感じ。 決勝は賭けでさらに電圧上げるか、安全に同じ電圧でいくか悩む。 ■決勝 今回のコース、巨大ドラゴンバックを確実に入れられている人は 見た感じいなかったので、安全に同じ電圧でいくことを選択。 結果、第1ヒートと同じ感じで優勝。 スピードで勝てるとかっこいいんですけどね。それでも優勝はやっぱりうれしいものです。 運も含めて安定して入れ続けられていたので、そっち側に賭けました。 ■アフター 忘年会で美登利寿司へ。一緒に優勝も祝ってもらいました。 非常に混んでましたが、とても楽しい会でした。 ■感想 ウェイト調整等はしましたが、基本は前回散々な結果だったマシン。 マシンの特性とコースの相性により、結果が変わるのもミニ四駆の 面白さだなと再確認しました。 とはいえ、色々なコースにもっと対応できるマシン作りを心掛けたいものです。 最後に、チームメートの皆さん、レーサーの皆さん、タミヤスタッフ関係の皆さん 1年間ありがとうございました。 今年もよろしくお願いいたします。 こむおの感想 かつまる、優勝おめでとう! 皆がなかなか完走できずに苦戦する中、安定感がすばらしかったね。 さて、簡単にレースを振り返り。 ベトナムからの帰国の翌日に来店エントリーするもキャン待ち6番。 レース当日、人数も多く、出れないかもしれないなぁと思ってましたが、参加させてもらえることに。 こういう温かい運営は、仕事で疲れたサラリーマンにとって本当にありがたいです。 新橋スタッフの皆様、ありがとうございますm(_ _)m ■練習走行~第2ヒート 新作フレキ「ジ・O」を出すも、ぐだぐだな飛型でそっとじ。 ■第3ヒート フレキ「キュベレイ」を走らせてみると、これがはまる。 そのままヒート決勝を制し、優勝決定戦進出が確定。 ちなみにこのキュベレイは、この日がフレキ化してからの初走。わからんもんです。 ■第4~5ヒート ジ・Oを走らせる。 ブレーキをはずして、ゆっくり走らせると入る。 ブレーキが悪さしたのかな? もうちょっと新橋スロープでの挙動を見たいところ。 でも最近の新橋は、レース以外の普段はDBのみなんですよね。うーん。 ■優勝決定戦 メビウスレーンからのスタート。 最後尾からじわじわいって、最後に差すんだな。むふふ。 と思ってたら、1周目の新橋プラウド(巨大DB)でCO。 おふっ!まじかorz レース展開を見ていると、新橋プラウドがどんどんライバルをコースアウトさせていき、 ファイナルラップではかつまるともう1名のみが残るサバイバルレースに。 そしてその1名も、最後の新橋プラウドでコースアウト。 残すはかつまる1台のみ! 新橋プラウドが迫る! その瞬間、心の中で叫びました。 飛べ!!!!!w 全車コースアウトによる再レースが全力で頭をよぎりました(*´д`*) 結果は上にある通り、かつまるマシンは全く危なげなく新橋プラウドをクリアして、見事に優勝。 おめでとうさんでした。 ■はいれぐ大納会 <一次会> 今年はコストダウンを狙って、例年のすしざんまいから美登利寿司に変更。 予約が取れないという事で、当日事前に順番待ち登録をするも、2時間ほど待つことに。 参加頂いたかちょ~さん、つっちーさん、N井さん、お待たせてしまって申し訳なかったですm(_ _)m 横にHUBがあってなんとか時間をつぶせてほっとしました。。 で、2時間待ったうえでの美登利。 ほんっっとうにおいしかった!! 安くておいしいので、混むのは仕方ないですね。 そしてなんと、かちょ~さんからは、ロゴ入りとっくり/お猪口セット、 つっちーさんからは、八海山(大吟醸)を頂きました! 本当にありうございますm(_ _)m もちろん、お寿司を御馳走してくれたかつまる、TOMMYにも大感謝。 ほんまにめっちゃうまかった!ありがとう! <二次会> 神田のM428へ移動。 タイムアタックにチャレンジするも、開始5分でコースアウトによりキュベレイ大破。 二度と飲酒運転はすまいと誓いました(´・ω・`) だるに「だから壊れるって言ったやろw」と言われて、 杉村太蔵ばりに「うるせぇ」と思いましたが、言い返す気力もないほどへこんでたのはここだけの話。 もはや、お店のお姉さんに相手して頂くしかなくなったわけですが、 「チームぱんつだっけ?」と言われちゃう始末。。 この前行った時は、別のお姉さんに「ん?ゴムおさん?」とも言われており。。。 チームぱんつのゴムお さすがに、ないやろ!!w くきー!チャンピオンズになってもっと有名になってやる!! <三次会> まだだ、まだ終わらんよ。 ということで、だる、かつまる、つっちーさんと4人でカラオケへ。 ここまできたら朝までコース。 6時間のカラオケマラソンを途中誰ひとりリタイアすることなく走破し、翌朝5時過ぎに解散となりました。 今までで一番長丁場なはいれぐ大納会となりましたが、 参加頂いたかちょ~さん、N井さん、そして最後までお付き合い頂いたつっちーさん、たいへん有難うございましたm(_ _)m 来年またご一緒頂けると幸いです。 今年都合が合わなかった方とも、来年はご一緒できることを願っております。 ■まとめ 今年一年は半年弱のベトナム出張もあり、公式への参加が激減し、遠征ゼロという当初からは想像できない展開となりましたが、 それでもチームメンバー、そして周囲の皆さんとミニ四駆を楽しめた一年だったと思います。 だるの復帰も嬉しいニュースでした。 年末に人事異動を言い渡され、今年同様、先が読めない状況に陥っていますが、 来年もミニ四駆を辞めることなく、皆さんと一緒に一年間わいわいやっていきたいと思っております。 来年も何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/133.html
フロントモーター化とは リアモーターシャーシの駆動方向を反転させ、フロントモーターにする改造のこと。 基本的にどのシャーシも電池を逆に入れると作成可能、接点がしっかり機能するように金具部品に軽く加工すると良い。 1次ブームの頃から小学館のミニ四駆本では定番の改造で、FM化されたエンペラー「前ペラー(ZENペラー)」などが有名だろう。 ボディ取り付け部分を用いる場合は削りやカットに高い精度が求められるため制作難易度は高い。 標準でフロントモーターのFMシャーシ、スーパーFMシャーシもあるが、 FM-Aシャーシが出たので、フロントモーターシャーシを使いたいだけならそちらで事足りる。 FM+元のシャーシの名前でFMARやFMVZなどの呼称で改造が行われているが、今日的なボディ提灯セッティングが前提ならばボディキャッチ不要なため、前後反転するビス穴を用いてどう前後のバンパーを組むかでレーサーの技量が問われている。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/222.html
第1次ブームレーサーミニ四駆 ジャパンカップ 第2次ブームミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!! ミニ四駆GB Let's Go! フルカウルミニ四駆スーパーファクトリー ミニ四駆 爆走兄弟レッツ ゴー!!WGP HYPER HEAT ミニ四駆GB Let's Go! オールスターバトルMAX 爆走兄弟レッツ ゴー!! エターナルウィングス ミニ四駆レッツ ゴー!! POWER WGP2 第3次ブームミニ四駆GPX ミニ四駆GPX REVOLUTION ミニ四駆DS ミニ四駆チャンピオンシップ ワクワク無限大∞ミニ四駆ワールド(旧称・ミニ四駆オンラインレーサー) ミニ四駆ビクトリーロード 爆走兄弟レッツ ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー ミニ四駆 超速グランプリ 第1次ブーム レーサーミニ四駆 ジャパンカップ 発売日 1989年8月25日 対応機種 ファミリーコンピュータ 開発・発売 コナミ 収録シリーズ レーサーミニ四駆シリーズ 内容 ルーレットの出目でマスを移動し、パーツを集めるなどしてレースイベントで勝利を目指す。4人まで同時に遊べ、パーティーゲーム的な面もある。レース部分は、1989年のジャパンカップ予選コースと決勝コースなどが収録されていて、実車のセッティングシミュレーションツールとしても活用できる部分があった。 備考 第一次ブーム中では唯一のゲームソフトとなった。 参考サイト Wikipedia。 第2次ブーム ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!! 発売日 1996年12月20日 対応機種 スーパーファミコン 開発 キッド 発売 アスキー 収録シリーズ フルカウルミニ四駆シリーズ(シャイニングスコーピオンなど) 内容 パーツごとに耐久度があり、モーターは少し使用した状態が性能のピークになるなどセッティングシミュレーションゲームとしての特徴が強く、難易度は高いとされる。 備考 第二次ブーム初のゲームソフト。限定版にはシャイニングスコーピオンのボディが付属しており、後に原作への逆輸入やキット化が行われた。 参考サイト Wikipedia。 ミニ四駆GB Let's Go! 発売日 1997年5月23日 対応機種 ゲームボーイ 開発 ジュピター、クリーチャーズ 発売 アスキー 収録シリーズ フルカウルミニ四駆シリーズ 内容 耐久度に近いものとしてパーツごとにパーツ年齢が存在し、使用すると上がって100で破損する。さらに、レース中のピットインではピット作業中もリアルタイムでレースが進行し、作業時間も考慮してセッティングする必要がある。そのためシミュレーションゲームとしての特徴が特に強く、難易度はトップクラスとされる。 備考 初の携帯ゲーム機用ソフト。限定版には当時の主要シャーシに対応する軽量超速ギヤが付属していた、同パーツは後にGUP化。 参考サイト Wikipedia。 フルカウルミニ四駆スーパーファクトリー 発売日 1997年7月31日 対応機種 セガサターン 発売 メディアクエスト 収録車種 ハリケーンソニック、サイクロンマグナム、ネオトライダガーZMC、スピンコブラ、プロトセイバーEVO.、ビークスパイダー、レイスティンガー、ブロッケンギガント、ガンブラスターXTO、バックブレーダー計10車種 収録パーツ 30種類 内容 ストーリーモードなどはなく、講座・レース・エディットの3つのモードのみで構成され、セッティングシミュレーションゲームに振り切っている。 参考サイト Wikipedia ミニ四駆 爆走兄弟レッツ ゴー!!WGP HYPER HEAT 発売日 1997年11月20日 対応機種 プレイステーション 発売 ジャレコ 内容 ボタン連打によりゲージを溜めて必殺技を発動できるようになっており当時はミニ四駆ゲーム=セッティングシミュレーションゲーム寄りの作品が多かった中では異彩を放った。 参考サイト Wikipedia ミニ四駆GB Let's Go! オールスターバトルMAX 発売日 1998年6月19日 対応機種 ゲームボーイ 開発 ジュピター、クリーチャーズ 発売 アスキー 収録シリーズ フルカウルミニ四駆シリーズ 内容 「ミニ四駆GB Let's Go!」の続編にあたり、大幅なボリュームアップとなっている。 参考サイト Wikipedia。 爆走兄弟レッツ ゴー!! エターナルウィングス 発売日 1998年7月30日 対応機種 プレイステーション 発売 ジャレコ 内容 ミニ四駆ゲームとしては異色のドライビングレースゲーム。レース中に暇を持て余すことは無くなったが、ミニ四駆要素を使ったキャラゲー×レースゲームという感じの作品。 参考サイト Wikipedia ミニ四駆レッツ ゴー!! POWER WGP2 発売日 1998年10月1日 対応機種 スーパーファミコン 開発 ジュピター 発売 任天堂 内容 レーンを仕切るコースフェンスがなく、必殺技やマシン同士の衝突など原作の要素が再現され、実車セッティングシミュレーションゲームではない原作の世界観を用いたキャラゲー方向の作品に。 備考 限定版にはシャイニングスコーピオンXのボディが付属していた。このボディは後に軽微なリファインを加えてストームクルーザーとしてキット化された。 参考サイト Wikipedia。 第3次ブーム ミニ四駆GPX サービス期間 2007年9月28日-2010年11月 プラットフォーム iモード 開発・配信 ケイブ 利用料金 315円/月 内容 初の携帯電話向けゲーム。レースアクションによりレース中に多少の性能変化が可能。 参考サイト 攻略wiki ミニ四駆GPX REVOLUTION サービス期間 2009年3月24日-2010年11月 プラットフォーム iモード 開発・配信 ケイブ 利用料金 210円/月(※ミニ四駆GPXへの登録も必要なため合計525円/月となる。) 内容 「ミニ四駆GPX」の内容を拡張するもので単独では遊べない。 ミニ四駆DS 発売日 2009年12月17日 対応機種 Nintendo DS 発売 ロケットカンパニー 収録シリーズ レーサーミニ四駆、スーパーミニ四駆、ミニ四駆PROシリーズなど80車種以上 収録パーツ 700種類以上 内容 パーツごとに耐久度があり、改造も可能。マスダンやブレーキなどの設置場所と量も重要など現代的なセッティング要素もあるのだが、OTU(オーバーテクノロジーユニット)というレース中に性能を高めたり走行を補助する装置があり、これを搭載して適切に操作しないと優勝できないレースもある。Wi-Fi対戦にも対応していた。200X年代半ばまでの公式イベントで使われたコースレイアウトを多数収録している。 諸般の事情でドラゴンシリーズとフルカウル系の車種は収録されていないが、当時までに発売されていた四駆郎系の作品登場車種のボディやブラックスペシャルなどの限定キットの類も多数収録されている。 備考 第3次ブームでは唯一の家庭用ゲーム機用ソフト。 参考サイト 公式サイト、@wiki ミニ四駆チャンピオンシップ サービス期間 2010年1月27日-不明 プラットフォーム モバゲータウン 開発・運営 ケイブ 参考サイト まとめwiki ワクワク無限大∞ミニ四駆ワールド(旧称・ミニ四駆オンラインレーサー) 本サービス期間 2010年3月24日-11月30日 対応OS Windows 開発・運営 ケイブ 利用料金 完全無料 収録シリーズ ミニ四駆PROシリーズ 内容 設計図を用いてパーツの進化ができる。モーターにはスキルが付属し、レース中に発動する事で一時的に性能の向上などが可能。アバターのファッションアイテムも豊富でアバターコンテストが行われたこともある。 備考 唯一のパソコン向けゲーム。開発発表が2006年であり、その後毎年のようにベータテストなどを行いながら4年後に配信開始に至ったが、わずか8ヶ月でサービス終了となった。また、公式サイトでは「パネルであそぼうミニ四駆」というパズルゲームが100ステージ公開されていた。 参考サイト Wiki* ミニ四駆ビクトリーロード サービス期間 2011年1月19日-少なくとも2012年末には終了 プラットフォーム GREE 開発・運営 ケイブ 爆走兄弟レッツ ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー サービス期間 2015年6月1日-2016年3月31日 開発・運営 ブシモ 内容 いわゆるランゲームで、横視点でミニ四駆を操作してコース上の障害物を回避したりバッテリーなどのアイテムを集めたりしながら走っていく。 参考サイト 公式Twitterアカウント ミニ四駆 超速グランプリ サービス期間 2020年1月15日-2024年5月7日 プラットフォーム Android、iOS 開発・運営 バンダイナムコエンターテインメント 収録シリーズ レーサーミニ四駆、フルカウルミニ四駆、スーパーミニ四駆シリーズ(リリース時点) 内容 過去のブーム時のミニ四駆を思わせる要素が強く、絶版パーツも多数収録されている。ボディにはスキルが設定されており、漫画などでの設定が考慮されている。ゲームタイトルにもなっている超速グランプリが目玉イベントであり、公式大会さながらの5レーンサーキットで全国のレーサーと対戦できる。 備考 「ダッシュ!四駆郎」、「爆走兄弟レッツ ゴー!!」を始めとした多くのミニ四駆作品のキャラが収録している他、ミニ四駆好きで知られる有名人などとのコラボイベントも多く開催されている。また、全パーツを実物の3Dスキャンにより完全再現し、走行音や改造時のSEまで全て実録という手の込んだ造りとなっている。 参考サイト 公式サイト、公式Twitterアカウント